シンガポールでの商談を経験した日本のサプリメントメーカー社長が語る!海外販路開拓においてはコレが大事!
このグローバル化によってモノやヒトが国境を越えて動くことが当たり前になっている世の中において、日本国内だけでなく、多くの需要、可能性を秘めており、大きな市場から大きな利益を期待できる海外への販路開拓をしたいと考えている方、企業さんは多いのではないでしょうか。
今回は弊社の顧客として実際に初めてシンガポールで商談をされた日本のサプリメントメーカーの社長である吉田さんへのインタビューを通してシンガポールでの商談において気づいたこと、感じたこと、日本企業の海外販路開拓において大切なことを伺いました!
海外進出をしたい、海外販路の開拓をしたいと考えている方、企業さんは是非ご覧下さい!
Q. 実際に海外の企業様とお会いして頂いていかがでしたか?
「皆さんしっかりした企業ですし積極的ですし、商品が合うか合わないかは別として良いですね」
Q. 実際に海外の企業様と話してみて驚いたことは何でしょうか?
「驚いたことはそれほどないですね」
Q. 想定通りでしたか?
「想定通りではなくて、想定よりはちゃんとした企業という印象でした」
Q. 吉田さんが思うにシンガポールで商品を販売する際に必要なことは何ですか?
「シンガポールのお客さんの希望としては自分たちにしっかりとした明確な”Solution”があるか、自分が困っている事を解決してくれるかどうかを知ることなので、そういった販売者の説明が必要となってきて、そのためのエビデンスやデータが必要です。したがってデータ作りは必要になってきますね」
Q. 海外への企業訪問自体は初めてですか?
「はい。商品販売が目的の企業訪問は初めてです」
Q. シンガポールの企業に期待したいことは何ですか?
「そうですね。シンガポールは人口が比較的大きく、市場も大きいと思います。したがってシンガポールの企業さんに協力していただければ市場はあると考えていて、それを期待したいですね」
Q. COUXUのメッセージとして“日本の企業さんに海外にお客さんであり、友人でもあるビジネスパートナーをつくって欲しい”というものがありまして、“個人的なリレーションシップが深くなればなるほど、ビジネスも深くなる”という考えがあるのですが、それに対して今回の渡航で思ったことはありますか?
「それについては今回の渡航でとても勉強になりました。本当にその通りで商品を売るよりも我々の人間性をどう見せるか、信頼関係を築くということはとても大事で、大村社長の考え方は素晴らしいと思います。日本の強みは商品開発で、その強みは資源と言っても良いくらいです。そんな日本の資源(商品開発)だけでなく、人間性を海外に知ってもらい、友人を作ることは必ず販売につながると思います。これはやらないと本当にもったいないと思います。個人的には日本には大村さんのように努力している方々、企業というのはまだまだ少ないと思っているので、そのへんはもったいないし、期待している部分でもあります」
Q. これから海外進出をしたいという日本企業に何かアドバイスをお願いします!
「もっと積極的にシンガポールに来て実際に体験してニーズを感じることが大切だと思います。やっぱり何度も来てわかることがありますので、シンガポールの理解、現地の人達との交流というのは必要になってくると思います」
Q. 御社の商品がシンガポールで売れそうだなという感覚はありましたか?
「そうですね。うちの商品は単価が高いので、やはり説明がないと売れないと思っていましたが、今回病院関係の方々と実際に話して可能性を感じました」
Q. COUXUとの取り組みの中で良かった点と悪かった点というのを教えてください。
「今回は初めてのシンガポールでの商談でしたが、非常に良かったことが多かったと思いますよ。悪いところは感じなかったですね。ちゃんと連絡がこまめにありますし、時間通り進みますし、事前の準備を徹底して資料も全部用意した上で説明していただけたので向こうも十分理解できていたということは良かったと思います」
インタビュアー「それではインタビューは以上となります。ご協力ありがとうございました!」
以上がインタビューの内容になります。海外販路開拓においてはやはり実際に現地に足を運び、取引相手と話すことで人間性を見せ、信頼関係を築くということがとても重要だということが分かりました。また、それは現地の人たちとの交流など、現地での経験によってシンガポールの理解、シンガポールの人たちが求めているもの、ニーズの把握にもつながりますね!
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