横浜発スタートアップ5社、TICAD9でビジネスピッチ、環境・医療・モビリティーの課題に挑戦

横浜発スタートアップ5社、TICAD9でビジネスピッチ、環境・医療・モビリティーの課題に挑戦

ジェトロは8月20~22日、横浜市内で第9回アフリカ開発会議(TICAD9)のテーマ別イベント「TICAD Business Expo & Conference(TBEC)」を開催した。会場内で実施するステージイベントの一環として、ジェトロは3日目の22日、横浜青年会議所と共催で、スタートアップによるビジネスピッチイベント「未来の共創:横浜とアフリカのスタートアップが紡ぐ解決策を探る」を開催し、延べ150人以上が参加した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
今回は横浜で開催された「TICAD Business Expo & Conference(TBEC)」の注目イベント、アフリカ×スタートアップのビジネスピッチね。150名以上が参加したのも納得の内容だったわ。

セカくん:
アフリカ進出って夢があるっすよね!特に「Energy As a Service」ってサービス、どうやって収益出してるんすか?

コネ姉さん:
太陽光LEDランタンのレンタルよ。WASSHA社は現地の小規模キオスクを6,500以上活用して、日々の課金モデルで展開しているの。初期投資少なくて済むから現地に合ってるわね。

ボス:
ふむ…しかしアフリカって法律も制度も違うんだろう?失敗するリスクは高そうだな。

コネ姉さん:
おっしゃる通り、ナイジェリアのVCも指摘していたわ。特に医療系は健康保険の普及が5%と低くて、国ごとに法制度を理解したビジネス設計が必須なのよ。

セカくん:
なるほど…HealthCareGateの薬管理アプリとか、現地保険制度が薄い中でどう収益化してるか気になるっすね!

コネ姉さん:
医療機関との連携や自治体との提携で信頼性と導入率を高めているの。課題解決型のB2B戦略がカギよ。

ボス:
それにしても、日本企業がなぜアフリカを狙うようになったんだ?市場として魅力があるのか?

コネ姉さん:
若年人口の多さとスマホ普及率の伸びが背景にあるわ。将来的に消費市場としても成長が見込めるの。

セカくん:
おお〜!ドローンや水素燃料のロボデックスみたいなハイテク系もアフリカに進出してるんすね!

コネ姉さん:
そう、ロボデックスは物流インフラが整っていない地域向けにドローンを活用した輸送手段を提案してたわ。まさにインフラレス環境に最適ね。

ボス:
ふむ…とはいえ、文化の違いや治安も気になるというわけだ。現地のパートナー探しが重要かもしれん。

コネ姉さん:
その点もイベントで議論されていたわ。ABSA Groupのグレンジャー氏が、現地金融機関のネットワーク活用の必要性を語っていたの。

セカくん:
ビジネスモデルも技術もすごいけど、現地理解が鍵ってことっすね!うちの会社もアフリカ市場に目を向けるべきかも…!

コネ姉さん:
そうね。TICADのような場でのピッチ参加は、自社の国際展開戦略にも新たな視点を与えてくれるはずよ。チャンスは掴む人のところに来るわ!

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