米国小売り大手のターゲットは8月20日、2025年第2四半期(5~7月期)の決算を発表した。純売上高が前年同期比0.9%減の252億1,100万ドルと、3四半期連続で減少し、営業利益は同19.4%減の13億1,700万ドルと報告した。2025年通期(2025年2月~2026年1月)の売上高見通しでは、2024年比1桁台前半の減少になるとの予想を維持した。


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コネ姉さん
米小売大手ターゲットの第2四半期決算は売上0.9%減、営業利益19%減と厳しかったの。食品や日用品に支出がシフトして、裁量消費に依存する同社に逆風ですわね。
セカくん
なるほど!しかも関税の影響やDEI撤回でブランドイメージにも打撃ってことっすか。CEO交代も大きな転換点になりそう!
ボス
ふむ…一方でウォルマートは売上4.8%増か。食料品の値引き拡大で客を呼び込んでいるようだな。
コネ姉さん
そうなの。割引戦略で売上を伸ばしたけれど、保険金請求関連費用で営業利益は減少。でも通期見通しは上方修正したのよ。
セカくん
つまり低価格志向の強まりでウォルマートやTJXみたいなディスカウント業態に客が流れてるってことっすね!
ボス
ホーム・デポも既存店売上は増えたが、利益は予想に届かずか。住宅リフォーム需要はあるが勢いは限定的だな。
コネ姉さん
ええ、今回の決算全体から「関税不安+物価上昇」で消費者がシビアに選択している傾向が浮き彫りになったの。
セカくん
ってことは、今後は価格訴求力と必需品シフトがカギっすね。ターゲットはどう立て直すんだろ?
ボス
新CEOの戦略次第だろう。コスト構造の改善と、消費者からの信頼回復が急務というわけだな。
コネ姉さん
その通り。小売業はマクロ環境と消費者心理の影響を最も受けやすい。今回の決算は業態ごとの差が鮮明になった事例ですわよ。