英国政府は7月7日、ナショナル・ウエルス・ファンド(NWF)を通じて、イングランド北西部ピーク地方の二酸化炭素(CO2)回収・貯留(CCS)プロジェクト(ピーク・クラスター)のCO2輸送パイプライン開発に2,860万ポンド(約57億2,000万円、1ポンド=約200円)を出資することを発表した。

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コネ姉さん: 英国政府が出資するピーク・クラスターは、CO2を回収して枯渇ガス田に貯留するCCSプロジェクトですわ。気候変動対策の中でも注目される分野ですのよ。
セカくん: 住友商事が参加してるってことは、日本企業もCCS分野に本格的に踏み出してるってことっすか?
ボス: ふむ…CO2を回収して埋めるってのは、実際どれほど効果があるんだろうな。信頼できる技術なのか?
コネ姉さん: CCSは産業排出の削減において不可欠な技術とされてますの。欧州では法制度やインフラ整備も進んでいて、商業化が現実的ですわ。
セカくん: ピーク地方って、セメントや石灰工場が集まってるってことっすよね?排出が多い業種にピッタリの場所っすね!
ボス: なるほど、産業が密集してる地域だから効率的なのか。それにしても、ガス田を貯留施設に転用するってのも興味深いな。
コネ姉さん: ええ、英国最大級の枯渇ガス田を活用する点が革新的ですわ。CO2の大量貯留に適した地質が評価されていますの。
セカくん: ちなみにNWFって、どういう仕組みなんすか?ファンドが主導して官民投資を加速させるモデルっすか?
コネ姉さん: その通りですわ。ナショナル・ウエルス・ファンドは、英国版の産業戦略ファンドで、初期リスクを政府が一部負担することで民間資金を呼び込む仕組みですの。
ボス: なるほど、リスクを分け合って企業が参入しやすくしてるってわけだな。日本もこういう仕組みは必要かもしれん。
セカくん: 投資額は政府が57億円、企業連合で約62億円ってことは、かなりの規模っすね!完成予定は2031年か〜!
コネ姉さん: はい、2031年完成を目指して今は開発初期段階ですわ。最終投資判断は2028年予定で、現在は技術検証や環境許認可の取得が進んでいますの。
ボス: ふむ、長期的な話ではあるが、脱炭素の流れには逆らえんというわけだ。日本の将来にもつながる話だな。
セカくん: 今後はこういうグローバルなカーボンマネジメントがビジネスの主流になるっすね!学ぶことが多いっす!