ジェトロは6月8~10日、量子技術分野の日米間の新規ビジネス創出や、関係技術者間の連携を深めることを目的に、同分野で存在感を高める米国イリノイ州に日本企業・機関から成る視察団(ミッション)を派遣した。今回のミッションには、量子関連のビジネス拡大を図る大手企業やスタートアップ、量子技術に関わる研究・学術機関など28社・団体36人が参加し、現地の研究機関やスタートアップ、支援機関と交流した。


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セカくん:すごいっす!日本の量子技術企業がイリノイ州を訪問って、どうしてシカゴがそんなに注目されてるんすか?
コネ姉さん:それはね、イリノイ州が米国屈指の量子研究拠点だからですわよ。シカゴ大学は米国で初めて量子科学・工学の博士課程を開設した名門。加えて、「シカゴ量子取引所(CQE)」や「IQMP」など産学官連携の基盤が整っているの。
ボス:ふむ…量子技術ってよく聞くが、まだピンと来ないな。何に使えるんだ?
コネ姉さん:ボス、それがこれから重要になるのよ。通信のセキュリティ強化、超高性能コンピュータ、精密センシングなど、多岐に渡る応用が期待されてますの。
セカくん:つまり、将来の基幹技術ってことっすね!日米で協力すれば、より早く実用化できるかも?
コネ姉さん:そういうことね。今回の視察では、日系スタートアップや大学も参加していて、現地の量子スタートアップや研究機関とパートナーシップを模索してるの。
ボス:なるほど、ただの見学じゃなくてビジネスマッチングや共同研究も視野に入ってるわけだ。
セカくん:しかも、イリノイ州側も官民で積極的に歓迎してるっす。支援機関のCEOも挨拶に来てるし!
コネ姉さん:ええ、イリノイ州経済開発機関のプリーティ・チャルサニ最高量子責任者も、州の量子分野の商業化が進んでると強調してましたわよ。
ボス:技術者同士の交流も深まれば、イノベーションの芽が育ちやすくなる…というわけか。
セカくん:まさに日米の量子エコシステム連携の第一歩って感じっすね!次世代技術で日本企業が主導権握るチャンスかも?
コネ姉さん:その通り。米国の研究基盤×日本の応用力、この掛け合わせは大きなビジネスの可能性を秘めてますわ!
ボス:ふむ…量子の波に乗り遅れたら、時代に置いていかれるかもしれんというわけだな。注目だ。
セカくん:今後の共同開発やスタートアップ連携の展開、ワクワクするっすね!