中国・山東省淄博(しはく)市商務局の殷啓迪局長は5月28日、「2025国際青年交流会・淄博国際友好都市40周記念および第2回国際友好週間開幕式」において、淄博市の産業発展と国際協力の現状について紹介した。

すしレストランチェーンを展開するゲンキグローバルダイニングコンセプツ(Genki Global Dining Concepts:東京都台東区)は6月27日、ベトナム・ホーチミン市中心部1区の商業施設「サイゴンセンター」の […]
チリ中央銀行は6月24日付プレスリリースで、中銀創立100周年の記念硬貨として、アンデス山脈をデザインした100ペソ(約15円、1ペソ=約0.15円)硬貨を発行すると発表した。発行枚数は3,000万枚で、7月21日以降、 […]
ジェトロは6月18日、米国ボストン市で6月16~19日に開催されたバイオ分野で世界最大級のビジネスマッチングイベント「BIO International Convention 2025」に合わせ、日系バイオテックスタート […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん:
中国・淄博市、地味に見えて実はすごい産業都市なのよね。4強産業の割合が約60%、これはかなりの集中投資ですわ!
セカくん:
すごいっすね!新材料、スマート設備、新医薬、電子情報って、どれも伸びしろある分野じゃないっすか。日本企業にもチャンスありそう!
ボス:
ふむ…淄博(しはく)ってあまり聞いたことがなかったが、そんなに産業が盛んなのか。陶磁器の町ってイメージしかなかったな。
コネ姉さん:
確かに陶磁器も有名だけど、今はそれだけじゃなくて、ICカードやMEMSデバイス、ロボット、希土類材料まで網羅してるの。まさに「製造都市」の進化系ですわ。
セカくん:
新材料だけで7産業チェーンってすごすぎっす。うちの部材製品も関われる可能性あるかも?連携できる企業探してみたいっす!
コネ姉さん:
その通り。特にフッ素・シリコン、機能ガラスあたりは日本が得意な分野でもあるから、技術連携の可能性は高いわね。
ボス:
日本からも福井や大阪、和歌山が参加してたってことは、自治体レベルでも動いてるわけか。実際にどんな協力が進んでいるんだ?
コネ姉さん:
展示や視察を通じて地域企業の紹介、ビジネスマッチングが行われているの。自治体がハブになるのは最近の国際戦略の傾向ですわ。
セカくん:
「工業で貿易を興し、貿易で工業を促す」って戦略、かっこいいっす!輸出だけじゃなくて製造力まで強化してるのが中国っぽいっすね。
コネ姉さん:
ええ、工業と貿易を一体化することで、外資も呼び込めるし、内製化にも対応できる。循環型の都市モデルなのよ。
ボス:
ふむ、直接投資も活発で、国際友好都市との交流も盛んか…。こういう都市が増えると、中国全体の競争力も上がっていくんだろうな。
コネ姉さん:
その通り。特にスマートシティとICVの試験都市としての取り組みは、今後の都市開発のモデルケースにもなりそうですわ。
セカくん:
ウチも今後、中国の都市とパートナーシップ結んでいくなら、北京や上海だけじゃなく、こういう地方都市も要チェックっすね!
コネ姉さん:
ええ、淄博のような「隠れた先進地」は今後の注目キーワードですわ。進出先や協業先の選定に新しい視点を取り入れるべきね。
ボス:
なるほど…ふむ、目立たぬが実力派の都市というわけか。これは一度じっくり調べてみる価値がありそうだな。