山東省シ博市、「4強産業」で新興産業を育成

山東省シ博市、「4強産業」で新興産業を育成

中国・山東省淄博(しはく)市商務局の殷啓迪局長は5月28日、「2025国際青年交流会・淄博国際友好都市40周記念および第2回国際友好週間開幕式」において、淄博市の産業発展と国際協力の現状について紹介した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
中国・淄博市、地味に見えて実はすごい産業都市なのよね。4強産業の割合が約60%、これはかなりの集中投資ですわ!

セカくん:
すごいっすね!新材料、スマート設備、新医薬、電子情報って、どれも伸びしろある分野じゃないっすか。日本企業にもチャンスありそう!

ボス:
ふむ…淄博(しはく)ってあまり聞いたことがなかったが、そんなに産業が盛んなのか。陶磁器の町ってイメージしかなかったな。

コネ姉さん:
確かに陶磁器も有名だけど、今はそれだけじゃなくて、ICカードやMEMSデバイス、ロボット、希土類材料まで網羅してるの。まさに「製造都市」の進化系ですわ。

セカくん:
新材料だけで7産業チェーンってすごすぎっす。うちの部材製品も関われる可能性あるかも?連携できる企業探してみたいっす!

コネ姉さん:
その通り。特にフッ素・シリコン、機能ガラスあたりは日本が得意な分野でもあるから、技術連携の可能性は高いわね。

ボス:
日本からも福井や大阪、和歌山が参加してたってことは、自治体レベルでも動いてるわけか。実際にどんな協力が進んでいるんだ?

コネ姉さん:
展示や視察を通じて地域企業の紹介、ビジネスマッチングが行われているの。自治体がハブになるのは最近の国際戦略の傾向ですわ。

セカくん:
「工業で貿易を興し、貿易で工業を促す」って戦略、かっこいいっす!輸出だけじゃなくて製造力まで強化してるのが中国っぽいっすね。

コネ姉さん:
ええ、工業と貿易を一体化することで、外資も呼び込めるし、内製化にも対応できる。循環型の都市モデルなのよ。

ボス:
ふむ、直接投資も活発で、国際友好都市との交流も盛んか…。こういう都市が増えると、中国全体の競争力も上がっていくんだろうな。

コネ姉さん:
その通り。特にスマートシティとICVの試験都市としての取り組みは、今後の都市開発のモデルケースにもなりそうですわ。

セカくん:
ウチも今後、中国の都市とパートナーシップ結んでいくなら、北京や上海だけじゃなく、こういう地方都市も要チェックっすね!

コネ姉さん:
ええ、淄博のような「隠れた先進地」は今後の注目キーワードですわ。進出先や協業先の選定に新しい視点を取り入れるべきね。

ボス:
なるほど…ふむ、目立たぬが実力派の都市というわけか。これは一度じっくり調べてみる価値がありそうだな。

セカイコネクトアカデミーオンライン

記事を”読む”

テラモーターズ、インドでEV三輪車の新モデル発売

テラモーターズ、インドでEV三輪車の新モデル発売

日本発のベンチャー企業のテラモーターズ(本社:東京都港区)は5月27日、インドの首都ニューデリーで電動(EV)三輪車の新モデル「KYORO+」の発売を発表した。新モデルは都市内のタクシーとして活用されることを念頭に、イン […]

暫定政権下の投資環境改善、投資開発庁長官が進捗を報告

暫定政権下の投資環境改善、投資開発庁長官が進捗を報告

バングラデシュ暫定政権で投資開発庁(BIDA)と経済特区庁(BEZA)の長官を兼務するアシック・チョウドゥリー氏は6月6日、長官に就任して8カ月経過したことを機に、自身のフェイスブックページに「われわれの説明責任の記録」 […]