5月に約3年ぶりに行われたロシア・ウクライナ間の直接交渉に続き、2回目の直接交渉が6月2日にイスタンブールで行われた。交渉の場で双方が作成した和平に向けた覚書案の交換が行われたが、相いれない内容となった。交渉では捕虜の交換や兵士遺体の送還で合意した。

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コネ姉さん:
2回目のロシア・ウクライナ直接交渉、覚書案の交換があったけど…内容はやっぱり平行線ですわね。特に領土問題が根深いわ。
セカくん:
ロシアはクリミアや4州の「併合承認」を条件にしてるっすよね…これって、ウクライナにとっては“実質的な敗北”にならないっすか?
コネ姉さん:
その通りね。ウクライナにとっては主権の問題。譲れない一線だし、西側諸国の支持もあるから簡単には飲めないわ。
ボス:
ふむ…軍の撤退や中立化まで求めるとは、ロシアは随分強気だな。これじゃ和平にはほど遠いんじゃないか?
コネ姉さん:
ええ、ロシア案は実質的にウクライナの非武装化と親ロ化を求めてるの。まるで冷戦時代の衛星国モデルね。
セカくん:
でも捕虜交換と遺体送還では合意したってニュースも見たっす!小さな進展とはいえ、対話は続いてるってことっすね?
コネ姉さん:
そこは大事なポイント。人道的な協力が前進すれば、信頼構築につながる可能性はあるわね。
ボス:
ナチズムの禁止やロシア語の公用語化って…政治思想の押し付けじゃないのか?一国の内政に口出ししすぎじゃないか?
コネ姉さん:
まさにそこがウクライナにとっての核心的懸念ですわ。文化と言語、アイデンティティの問題は感情的にも敏感なの。
セカくん:
実施スケジュールや選挙の要求まで細かく決めてあるっすけど…これ、第三国はどう見てるんすかね?特にアメリカとか。
コネ姉さん:
NATO諸国や米国は当然、この案には否定的よ。ロシアの影響圏を事実上認める形になるもの。
ボス:
ふむ…とはいえ、交渉の場が続くなら、どこかで妥協点を探れるんじゃないのか?和平に近づける可能性はあるかもな。
コネ姉さん:
それには第三国の仲介や国際機関の関与が重要になるわ。国連決議による拘束力ある合意を求めるのもその一環ね。
セカくん:
ウチのビジネス的に見ても、安定が戻れば復興市場が出てくるかもしれないっすよね?まだ先だけど希望はある!
コネ姉さん:
そうね、和平後のインフラやエネルギー市場には注目よ。ただし、今はまず状況の推移を冷静に見守ることが大切ですわ。
ボス:
ま、焦らず情報を集めながら、可能性が開けたときに動けるよう備えておく…というわけだな。