米国商務省国際貿易局(ITA)は6月2日、個人データの越境移転に関する国際認証制度の「グローバル越境プライバシールール(CBPR)システム」および「処理者向けプライバシー評価(PRP)システム」の運用開始を発表した。

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コネ姉さん:
グローバルCBPRシステムの本格運用、いよいよ始まりましたわね。これは国際的な個人データ保護の“共通語”を作るような動きですわ!
セカくん:
すごいっすね!データの越境移転って、クラウド使う企業には必須の課題っす。これって日本企業も海外展開しやすくなるっすか?
コネ姉さん:
ええ、認証を取れば「プライバシー基準を満たしている」って国際的なお墨付きになるから、取引先からの信頼もアップしますわ。
ボス:
ふむ…でも、審査って厳しいんじゃないのか?中小企業にも手が届くものなのかね?
コネ姉さん:
たしかに簡単ではないけど、JIPDECなどが日本語でサポートしてくれるし、クラウド系やEC系企業にはむしろ必要な投資かもですわね。
セカくん:
認証機関が日本だとJIPDEC、アメリカだとTRUSTeとかですよね。これって国ごとに違うけど、相互認証とかあるんすか?
コネ姉さん:
今のところ完全な相互認証はないけど、CBPR参加国間では認証の「互換性」がある程度担保される仕組みになってるのよ。
ボス:
ふむ、企業が認証を受けたら、どこに名前が載るんだ?ちゃんと可視化されているのか?
コネ姉さん:
その点も安心。グローバルCBPRフォーラムの公式ディレクトリに認証企業が掲載されるから、パートナー企業も確認しやすいわ。
セカくん:
インタセクトとかIIJ、ペイディなんかがもう取得してるって、やっぱ先進企業は動きが早いっすね!ウチも検討すべきかも!
コネ姉さん:
クラウド活用やデータ処理ビジネスが多いなら、確実にメリットはあるわ。特にEUのGDPR対応と組み合わせると強力よ。
ボス:
なるほど…国際ビジネスをする上で、こういう制度に乗っておくことも「信用力」になるわけだな。
コネ姉さん:
ええ、今やデータが“商品”になる時代。CBPR認証は、データ取引の国際パスポートと考えるべきですわね。
セカくん:
よーし、うちのセキュリティ体制とプライバシーポリシー、今のうちに見直しておくっす!この波には乗り遅れたくないっす!
ボス:
ふむ…やるなら早いうちだな。まずはJIPDECのガイドラインをしっかり読むところからだな。というわけだ。