米国商務省産業安全保障局(BIS)は5月13日、ジョー・バイデン前政権時代に発表された人工知能(AI)向け半導体などへの輸出管理を強化する暫定最終規則(IFR)を撤回する意向を発表した。バイデン前政権は2022年10月以降、先端半導体を中心に、段階的に輸出管理を強化した。前政権から大きく方針転換することになる。

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コネ姉さん:
今回の米国の動き、大きな政策転換ね。AI半導体の輸出規制強化を撤回することで、イノベーションと国際協力のバランスを取り戻そうとしているのかもしれないわ。
セカくん:
えっ、じゃあこれまで厳しく管理されてたAI向けチップの輸出が、またしやすくなるってことっすか?NVIDIAとかも恩恵受けそうっすね!
ボス:
ふむ…でも敵対勢力に技術が渡るリスクはどうなるんだ?そこが心配だな。
コネ姉さん:
もちろんリスクはあるけど、BISはファーウェイ製半導体のリスクとか、転用リスクへの新たなガイダンスも出してるわ。完全撤廃ではなく、精査して緩和という感じね。
セカくん:
でもこれって結構ビジネスに影響でかいっすよね?AIスタートアップとか、半導体業界全体にもチャンスっすか?
コネ姉さん:
まさにその通り!輸出規制が緩和されることで、米国企業は海外のパートナーと協力しやすくなるし、新興企業も開発スピードを上げられるはずよ。
ボス:
だが、政権が変わるたびにこうも方針が揺れるのは落ち着かんのう…。企業も混乱するんじゃないか?
コネ姉さん:
それは確かに大きな課題ね。だからこそ今回のように「官報での正式な公示」っていう手続きを重視して、透明性を保つようにしているのよ。
セカくん:
「大胆で包摂的な戦略」ってのが気になるっす!アメリカってAI技術でどういう方向を目指してるんすかね?
コネ姉さん:
トランプ政権は“信頼できる国と組んで敵には渡さない”という姿勢。つまり、同盟国との技術共有を強めながら、リスク管理も徹底する戦略だと考えられるわ。
ボス:
ふむ…つまり締めつけ一辺倒じゃなくて、選択的に門戸を開くということか。たしかにその方が柔軟ではあるな。
セカくん:
ってことは、今後日本企業にもチャンスあるっすよね?AIチップ関連でアメリカと提携したら、すごく有利っすよ!
コネ姉さん:
ええ、日本企業にとっても市場拡大のチャンス。AI半導体の輸出・開発分野でのグローバル連携がますます重要になりますわね!
ボス:
なるほどな…AIの主導権争いは、まさに今が分岐点ってわけだな。