カナダ・オンタリオ州エネルギー鉱山省は5月8日、電力公社のオンタリオ・パワー・ジェネレーション(OPG)が申請していたダーリントン原子力発電所プロジェクト(DNNP)の4基の次世代小型モジュール炉(SMR)の建設計画のうちの、最初の1基の着工を承認したと発表した。


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コネ姉さん:
カナダ・オンタリオ州で日立GEベルノバのSMR(小型モジュール炉)建設が正式に承認されたのは、原子力発電の新しい時代の始まりと言えるわね。しかもG7で初のSMR採用になる予定よ。
セカくん:
おお〜!2030年に送電開始ってことっすよね?しかも日本の技術が使われるって、めっちゃ誇らしいっす!
ボス:
ふむ…だが原子力というと安全性やコストが心配になるな。これは従来の原発とはどう違うんだ?
コネ姉さん:
SMRは設計がコンパクトで標準化されてるから、建設期間が短く、安全性や柔軟性も高いの。今回のBWRX-300は、軽水炉技術をベースにしてるから実績もあるわ。
セカくん:
オンタリオ州の電力需要ってそんなに増えるんすか?75%増ってびっくりっすよ!
コネ姉さん:
そう、2050年までに大幅な需要増が予測されてるの。再生可能エネルギーと組み合わせて、SMRがベース電源として期待されてるのよ。
ボス:
年間3,700人の雇用維持、65年稼働か…。経済面の波及効果もかなりのものだな。
セカくん:
61億カナダドルで4基建てて、総事業費は209億Cドルって、やっぱりインフラ投資ってスケールでかいっすね!
コネ姉さん:
ええ、でも電力の安定供給と脱炭素の両立には、これくらいの長期的視野が必要なの。今後、他国でもSMR採用の動きが広がる可能性は高いわ。
ボス:
ふむ…日本企業が技術提供してるなら、日本のエネルギー政策にも示唆がありそうだな。国際連携の好例というわけだな。