2025年4月のCPI上昇率は前年同月比4.1%

2025年4月のCPI上昇率は前年同月比4.1%

ケニア国家統計局(KNBS)は4月30日、2025年4月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比4.1%だったと発表した。2024年10月の2.7%を底に、再び上昇傾向にあるが、依然として中央銀行の定める2.5~7.5%のターゲットレンジの範囲内にとどまっている。
項目別でみると、食料・飲料(7.1%)、交通(2.3%)、住宅・水・電気・ガス(0.8%)だった。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
ケニアのCPI、前年比で4.1%上昇ってことはインフレ傾向ね。でも中央銀行のターゲット範囲内だから、まだ制御できてるって判断されるわね。

セカくん:
おお、安定してるってことっすね!でも食料品はけっこう上がってる!スクマウィキってそんなに重要な野菜なんすか?

ボス:
ふむ…スクマウィキってなんだ?それが3割以上も上がったのか。庶民の生活にはこたえるだろうな。

コネ姉さん:
スクマウィキはケニアの家庭料理によく使われる青菜よ。これが高騰するってことは、庶民の食卓に直撃なのよね。

セカくん:
でも逆に小麦粉とか砂糖は下がってるのか。為替が安定したってあるけど、それってどういう影響なんすか?

コネ姉さん:
輸入品は為替が安定すれば価格が抑えられるの。小麦粉や砂糖は輸入依存が高いから、その恩恵を受けたのね。

ボス:
バス料金が29.4%も上がったのは驚きだな…。ガソリンが下がってるのに、なぜ交通費が高くなるんだ?

コネ姉さん:
確かに矛盾に見えるけど、人件費や車両整備費、都市部の需要増加などが要因と考えられるわね。

セカくん:
PMIが52.0ってかなり高いんすよね?これって製造業にとってどういう意味があるの?

コネ姉さん:
PMIは50を上回ると拡大傾向ってこと。需要が増えて企業が積極的に仕入れしてる証拠、経済にとってはいい兆候よ!

ボス:
ふむ…サービス業や農業が好調とあるが、それがどう国全体の経済に影響していくんだ?

コネ姉さん:
農業やサービスは雇用を多く生む産業だから、ここが活発だと失業率の改善や国内消費の拡大に繋がるのよ。

セカくん:
つまり、今のケニアってインフレも抑えつつ経済成長も見えてきてるってことっすか!希望があるっすね!

ボス:
まあ、そう単純にはいかんだろうが…指標を見ればたしかに明るい材料もあるというわけだな。

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