ジェトロは4月23日、米国西部エネルギー・ビジネスセミナーを東京で開催し、ニューメキシコ(NM)州のミシェル・ルーハン・グリシャム知事(民主党)やワイオミング(WY)州のマーク・ゴードン知事(共和党)らが登壇した。会場には、米国でのビジネス展開に関心を寄せる日本企業の関係者など約100人が詰めかけた。

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コネ姉さん:ジェトロ主催の「米国西部エネルギー・ビジネスセミナー」、注目でしたわね!ニューメキシコ州とワイオミング州、それぞれ再エネと資源の両面で強みを持つ有望州として、日本企業にも大きな可能性がありますのよ。
セカくん:おおっ!両知事が来日してるって本気度高いっすね。アメリカって東海岸の都市ばかり注目されがちだけど、西部にもチャンスあるんすね?
コネ姉さん:その通りですわ。ニューメキシコは太陽光やCCUS、ワイオミングはLNGや原子力関連の研究が進んでいて、将来性が高いんですの。
ボス:ふむ…量子技術や原子炉プロジェクトまであるとはな。そんな先端分野が西部に集まってるとは意外だな。
コネ姉さん:ええ、研究機関や企業が集積していて、連邦予算も投下されているエリアなんですのよ。特にロスアラモスやサンディアなどの研究所は世界的に有名ですわ。
セカくん:ジェトロ理事長も州政府との連携がカギって言ってたっすよね。進出するにはどんなサポートが受けられるんすか?
コネ姉さん:州政府は税優遇や土地の提供、インフラ整備支援、労働力育成支援などの誘致策を整えてますのよ。ローカル行政と組めば、スムーズに進出できますわ。
ボス:事業コストが安くて天災リスクも小さいってのは安心材料だな。西海岸とはまた違うメリットだな。
コネ姉さん:まさにその通りですわ。大都市に比べて土地や電力のコストが安く、地震やハリケーンのリスクも比較的低いのが特徴ですのよ。
セカくん:それって製造業にも良さそうっすね!クリーンエネルギーと相性のいい生産拠点とか狙えそう!
コネ姉さん:おっしゃる通り!水素、再エネ、EV関連の部品製造や蓄電池なんかは、西部州との親和性が高いですわ。
ボス:とはいえ、言語や文化の違い、法制度の壁もあるだろう。そこはどう乗り越えるんだ?
コネ姉さん:ジェトロや現地の経済開発機関が法規制やビジネスマッチング、認可支援などをサポートしてくれますの。安心して相談できますわ。
セカくん:日本企業のプレゼンスを高めるチャンスっすね!どんどん挑戦してほしいっす!
コネ姉さん:今が好機ですわ。サステナブルな成長を目指すなら、米国西部でのパートナーシップ構築は有力な選択肢になりますのよ!