コネ姉さん：トランプ政権の政策が世界経済に与える混乱が深まりつつある中で、世論調査でも支持率の低下が顕著になってきましたわね。最新のエコノミスト／ユーガブ調査では支持率41％、3週連続の下落ですの。

セカくん：わっ…大統領就任からまだ100日ちょいっすよね？それでF評価が42％って、かなり厳しい評価じゃないっすか？

コネ姉さん：その通りですわ。経済対応の実質支持率もマイナス12ポイントに転落、第1次政権時より大幅に悪化してますのよ。

ボス：関税政策の不支持が59％ってのも大きいな。企業も一般家庭も打撃受けてるってことか。

コネ姉さん：ええ、関税の物価上昇転嫁やサプライチェーン混乱が生活にも響いていて、経済政策への信頼感が失われつつある状況ですの。

セカくん：しかも景気後退の可能性が40〜45％って、シティのチーフエコノミストも言ってたっすよね？ヤバくないっすか？

コネ姉さん：はい、2025年後半には実体経済に本格的な影響が出ると見られてますわ。IMFも成長率を2.8％から1.8％に下方修正しましたし、先行きは不透明ですの。

ボス：それにしても、経済政策不確実性指数がコロナ期レベルってのもすごい話だな…。

コネ姉さん：不確実性の要因としては、トランプ氏がFRBに圧力をかけていることも挙げられますの。パウエル議長の解任説まで浮上してましたが、今のところ否定されてますわ。

セカくん：てことは、マーケットもピリピリしてるってことっすか？株とか為替にも影響ありそう…

コネ姉さん：まさにその通りですわ。政策の一貫性がないと投資家心理も冷え込みやすいですし、金融市場は一層神経質になっている状態ですのよ。

ボス：ふむ…このままいけば政策の修正もあり得るな。選挙も控えてるしな。

コネ姉さん：世論の反発や経済データ次第で、関税や財政方針に見直し圧力がかかる可能性も十分にありますわ。国際交渉にも影響しますのよ。

セカくん：日本企業もアメリカ依存度高いから、動向しっかり見ておかないとですね！

コネ姉さん：その通りですわ。米国の内政が世界経済に直結する時代、日本企業もリスク管理と柔軟な戦略が欠かせませんのよ！