米国のドナルド・トランプ大統領が4月2日に相互関税を発表し、EUに対しては20%の追加関税を課すことを決定した。

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セカくん:うわ、トランプ元大統領がEUに追加関税っすか!しかもポーランドのGDPが0.4%近く下がる可能性って、結構なインパクトじゃないっすか?
コネ姉さん:そうね、直接的な輸出量は少なくても、ポーランドの部品がドイツなどを経由して米国に届いている構造だから、間接的な影響が大きいのですわ。
ボス:ふむ…付加価値の輸出ってのは、最終製品じゃなくて部品や中間財ってことか。それがアメリカ経由でブーメランのように返ってくるとは…
コネ姉さん:ええ、まさに「グローバル・バリューチェーン(GVC)」の典型的な構造ですわね。この関税政策は、単に米・EU間だけの問題じゃないのよ。
セカくん:てことは、日本の企業も関係ありそうっすね?ポーランドの自動車部品メーカーと取引してたら、間接的に影響を受けるかも?
コネ姉さん:その可能性は十分ありますわ。特に欧州向けのサプライチェーンに組み込まれている日系企業は、影響を受けやすいでしょうね。
ボス:しかし、追加関税ってそんなに効果あるのか?結局、コストは消費者に跳ね返るんじゃないか?
コネ姉さん:確かに短期的には国内産業保護につながるけど、長期的にはインフレ圧力やサプライチェーンの分断を引き起こす可能性も高いですわ。
セカくん:しかもポーランドって、自動車部品の輸出だけで年間約3億5,000万ユーロもあるんすね。これ止まったらヤバいっす!
コネ姉さん:その通り。さらに運輸や鉱業など他セクターも打撃を受ける見込みで、影響は波及的に広がるのですわ。
ボス:ふむ…トゥスク首相が対応に動いてるようだが、EU全体でアメリカと交渉するような展開になるのかね?
コネ姉さん:EUは経済ブロックとしての対応をとる可能性が高いですわね。「相互関税」を掲げたトランプ氏の政策に対し、対抗措置も視野に入ってくるかもしれません。
セカくん:日系メーカーとしては、こういう貿易リスクも事業計画に組み込んどかないとまずいっすね…今後も注視していきたいっす!
コネ姉さん:その意識、大事ですわ。国際経済の変化がサプライチェーンや為替に与える影響は、企業戦略においても無視できない要素ですのよ。
ボス:ふむ…昔は関税なんてニュースで流して終わりだったが、今は企業の命運も左右するテーマというわけだな。