ジェトロは3月26日、日本経済団体連合会、ブラジル全国工業連盟(CNI)、経済産業省、ブラジル外務省と共催で、「日・ブラジル経済フォーラム」を開催し、日本側・ブラジル側双方で計412人が参加した。

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コネ姉さん:
日・ブラジル経済フォーラム、注目の内容でしたわね。日本・メルコスールEPAの必要性が両国トップからも強調されていて、経済連携の機運が高まってきていますわ。
セカくん:
EPAって、結ぶと何が変わるんすか?関税が下がるって話は聞いたことあるけど、それだけじゃないっすよね?
ボス:
ふむ…130年も交流があるのに、貿易が伸び悩んでいるとは意外だな。日本企業の投資は進んでるのか?
コネ姉さん:
はい、日本からの対ブラジル直接投資は1兆3,000億円に達する見込みですの。でも貿易自体は横ばい。EPAでそのボトルネックを解消する狙いがあるのよ。
セカくん:
ルーラ大統領が「税制改革」で投資環境の安定性が出てきたって言ってたけど、それって日本企業にとって安心材料っすか?
コネ姉さん:
まさにそこがポイント。EPAで法的枠組みが明確になれば、企業にとって予見性が高まり、進出判断がしやすくなるんですわ。
ボス:
だが、EPAを結ぶには時間がかかるだろう?国内にも反対の声があるんじゃないか?
コネ姉さん:
ええ、日本国内でも意見が分かれる部分はありますの。でも首相が「耳を傾けつつ議論を続ける」と明言したのは、前向きなサインですわ。
セカくん:
三井物産の佐藤さんが言ってたけど、メキシコみたいにEPAで日系企業が倍増した例もあるって、希望が持てるっすね!
ボス:
トヨタの話も気になるな。クリーンな製品作りに日本の部品技術が活かせるってのは、ブラジルにとってもメリットが大きいんだろうな。
コネ姉さん:
その通りですわ。高品質な部品の輸入が容易になれば、生産コストも下がり、輸出競争力が高まる可能性があるのですわよ。
セカくん:
「共創」ってテーマも面白かったっす。環境やエネルギー分野でも、日本とブラジルで協力できそうですよね!
ボス:
ふむ…保護主義が広がる中で、こういう自由貿易の動きは貴重だな。日伯の連携、悪くないというわけだ。
コネ姉さん:
ええ、まさに今が日伯経済関係を次のステージに進めるタイミング。EPAが実現すれば、大きな転機になりますわね。