インド西部グジャラート(GJ)州議会における3月24日のブペンドラ・パテルGJ州首相の答弁によると、2023年12月に禁酒政策が緩和された州都ガンディナガル近郊の国際金融特区「GIFTシティー」で2025年1月末までに販売された酒類の量は、スピリッツが3,324リットル、ワインが470リットル、ビールが1万9,915リットルとなり、州政府は約942万ルピー(約1,696万円、1ルピー=約1.8円)の税収を得た(「エコノミック・タイムズ」紙3月24日)。

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コネ姉さん:
グジャラート州のGIFTシティーでの禁酒政策緩和、ついに結果が出始めましたわね。ビール販売が月100リットルから2,780リットルに急増って、相当ニーズがあった証拠ですわ。
セカくん:
すごっ!1本600ルピーって高いのに売れてるってことは、やっぱりビジネス環境としての快適さが大事ってことっすよね!
ボス:
ふむ…マハトマ・ガンディーの思想を重んじてた州で、酒を解禁するってのは大きな方針転換だな。反発はなかったのか?
コネ姉さん:
それが、GIFTシティーは特区扱いで「州外からの駐在員向け」という建前なんですの。地元の文化を尊重しつつ、国際化を図るバランス型ですわ。
セカくん:
GIFTシティーって国際金融ハブを目指してるんすよね?海外企業誘致にはこういう柔軟性が必要なんすね!
ボス:
たしかに、外国人が生活しにくい環境では長期滞在は難しい。飲酒くらいできたほうが自然かもしれん。
コネ姉さん:
しかも今回、酒類販売で得られた税収は約942万ルピー、約1,700万円ですの。経済効果も見逃せないですわ。
セカくん:
そうなると、次はドレラSIRでも禁酒緩和の議論が出そうっすね?半導体産業の集積なら海外人材も来るはず!
ボス:
だが、伝統との衝突は避けられんだろう。緩和がGIFTだけで済むとは思えんが、反対も強そうだ。
コネ姉さん:
その通りですわ。だからこそ「特例」として限定的に始めたの。急激な変化ではなく、段階的に進める形ですのよ。
セカくん:
にしても、VATが65%ってかなりの税率っすね…。それでも買うってことは、需要が本物っす!
ボス:
ふむ…たしかに。金額よりも「飲める場所がある」という心理的安心感が大きいのかもしれん。
コネ姉さん:
ええ、国際ビジネス都市にとって、文化的受け入れ態勢は競争力の一部。GIFTシティーの成功が他地域にも波及する可能性がありますわね。