アルゼンチン国家統計センサス局(INDEC)は3月19日、2024年第4四半期(10~12月)の実質GDP成長率が季節調整済み前期比で1.4%、前年同期比で2.1%だったと発表した。季節調整済み前期比の伸び率は2カ月連続、前年同期比は2023年第1四半期(1~3月)以来のプラスとなった。2024年通年の実質GDP成長率は前年比マイナス1.7%だった。

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セカくん:おおっ、アルゼンチンのGDP、ついにプラスに転じたんすね!2024年第4四半期は前年同期比でも前期比でも成長って、ミレイ政権の政策効いてきたってことっすか?
コネ姉さん:そうね。通貨切り下げや歳出削減というショック療法で一時的に景気は冷え込んだけど、第3四半期以降、生産活動が回復してるのは事実ですわ。
ボス:ふむ…だが建設業は5期連続マイナスって聞いたぞ。インフラ止めたら経済全体に悪影響じゃないか?
コネ姉さん:そこがジレンマですわね。財政再建を優先した結果、公共事業をカット。その反動で建設業がGDPを押し下げてるの。
セカくん:でも、ホテル・レストランとか農業系は好調っすよね!特に農業の反動増って、干ばつ明けの恩恵っすか?
コネ姉さん:ええ、2023年は干ばつが深刻だったから、2024年は反動で農業部門が大幅回復。それが通年マイナス1.7%のなかでも第4四半期プラス成長に貢献したのよ。
ボス:輸出がけん引役ってのも意外だな。そんなに売れるもんがあったのか?
コネ姉さん:農産物やエネルギー資源の輸出が堅調なのよ。輸入は第4四半期に増えたけど、通年では減少してて、純輸出が成長を押し上げた形ね。
セカくん:2025年の成長予測は4.8〜5.7%って、かなり強気っすね!このままいけば投資先としても注目されるかも?
コネ姉さん:そうね、もし安定成長できれば、製造業やインフラ、アグリテック分野で日本企業にもチャンスが広がる可能性はあるわ。
ボス:だがまだ不安定要素もあるんじゃないか?通貨もインフレも心配だしな…。
コネ姉さん:おっしゃる通り、為替の安定や物価コントロールは依然として課題。でもミレイ政権の市場重視政策が信頼を得られれば、回復は加速するかもしれないわ。
セカくん:アルゼンチン、動き出した感ありますね!市場調査しっかりして、可能性探っていきたいっす!