3月5日のフィリピン統計庁(PSA)の発表によれば、2025年2月の消費者物価指数(CPI)上昇率(インフレ率)は、前年同月比2.1%だった。前月の2.9%から0.8ポイント下がり、2024年2月の3.4%と比較しても低い数値となった。


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コネ姉さん: フィリピンの2025年2月のインフレ率が2.1%に低下したそうよ!前月の2.9%から下がって、政府の目標範囲(2.0~4.0%)内に収まってるわ。
セカくん: いいニュースっすね!インフレが落ち着いた理由って何なんすか?
コネ姉さん: 主に「食品と飲料」「住宅・水道・電気・燃料」「輸送」の価格が下がったからよ。特に食品は前年の台風の影響で高騰してたけど、今年は安定したの。
ボス: ふむ…フィリピンは食料価格の影響を受けやすい国だよな。政府は何か対策をしているのか?
コネ姉さん: ええ、政府は農業生産性を高めることで食糧供給を安定させようとしてるわ。特に台風対策として「ラニーニャ対策計画」を実施予定よ。
セカくん: ラニーニャ対策って具体的にどんなことをするんすか?
コネ姉さん: 水管理や財政支援、クレジット支援などね。さらに農家向けに燃料支援プロジェクトや、アフリカ豚コレラ対策も強化するみたい。
ボス: なるほどな。台風シーズンに備えて農業支援を強化するのは賢明な判断だ。
セカくん: でも、インフレ率は低下してるけど、また上がる可能性はないんすか?
コネ姉さん: それはあり得るわね。特に3月~8月に6~13の台風が予想されてるから、食料供給が乱れれば物価が再び上がる可能性もあるわ。
ボス: そうなると、政府の支援策がどこまで効果を発揮するかが重要だな。
セカくん: うーん、農業の安定って、国の経済にも直結するんすね。フィリピンの取り組み、他の国にも参考になりそうっす!
コネ姉さん: そうね!特に気候変動の影響を受けやすい国では、農業対策と経済政策を連携させることがカギになるわ。
ボス: ふむ…インフレが安定するかどうか、今後も注目だな。