2025年6月に日本において、中国発のSNS型EコマースのTikTok Shop(ショッピング機能付き)がサービスを開始する見通しだ。そのほか、2025年内にはイタリア、ドイツ、フランス、ブラジルでも同様にサービスが開始される予定。

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セカくん: うおー!ついにTikTok Shopが日本に来るんすね!動画やライブ配信から直接ECにつなげるスタイル、日本でも流行るっすかね?
コネ姉さん: 可能性は高いわね。TikTokの月間アクティブユーザーは1,800万人以上で、特に18~34歳の若年層が62%を占めているの。1日平均96分も利用されているから、購買行動にも影響を与えやすいわ。
ボス: ふむ…だが、日本のEC市場はこれまで検索型が主流だったんだろう?動画経由で買い物する文化が根付くのか疑問だな。
コネ姉さん: その点は課題ね。でも、すでに中国ではこの手法が成功していて、ライブコマース市場は急成長しているわ。日本でもインフルエンサーを活用すれば、購買意欲を刺激できる可能性があるわね。
セカくん: なるほど!じゃあ、日本の企業もTikTok Shopを活用すれば、新たな販売チャネルを開拓できるってことっすね?
コネ姉さん: ええ。特にアパレルやコスメ、食品など、視覚的に魅力を伝えやすい商材は相性が良いわね。リアルタイムで商品の魅力を伝えながら販売できるのが強みよ。
ボス: ふむ…しかし、TikTokは米国で規制の動きがあると聞くが、日本では問題にならないのか?
コネ姉さん: そこは気になる点ね。米国では国家安全保障の観点からTikTokの運営が不透明視されていて、存続のリスクがあるわ。その影響もあって、TikTokは日本や欧州など、ほかの市場での展開を急いでいるの。
セカくん: なるほど!だから、日本やドイツ、フランス、ブラジルでも2025年内にサービス開始予定なんすね!
ボス: ふむ…ドイツでは「Fulfilled by TikTok(FBT)」も導入されるようだな。日本でも同じ仕組みが入るのか?
コネ姉さん: まだ日本でのFBT導入は発表されていないけど、もし展開されれば、セラーは在庫管理や配送をTikTokに任せられるから、販売ハードルが下がるわね。
セカくん: 日本の企業もTikTok Shopを活用すれば、EC市場の新しい波に乗れるっすね!今後の展開が楽しみっす!