農業分野におけるカーボンクレジットの創出支援事業を行う日本発スタートアップのジゾク(Jizoku)(東京都国立市)は2月17日、ベトナム南部ホーチミンに本社を置き、中部高原地帯のラムドン省で有機農業を展開する地場農業事業者のキングランズ(Kinglands)と、ベトナムの果樹園におけるカーボンクレジット創出のための覚書(MOU)を締結した。

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セカくん: へぇー、日本のスタートアップがベトナムでカーボンクレジットの創出を支援するんすね!農業分野での脱炭素化って、どんな仕組みで進めるんすか?
コネ姉さん: いい質問ね。ジゾクは人工衛星を活用して農業のデータをモニタリングし、メタンガスの排出量を抑える取り組みをしているの。たとえば、農業廃棄物を堆肥化したり、水の管理を最適化することで温室効果ガスの排出を削減し、その分をカーボンクレジットとして取引できるのよ。
ボス: ふむ…カーボンクレジットって聞くが、農業でもそんなに排出削減の余地があるのか?
コネ姉さん: あるわよ。特に稲作では、水田がメタンガスを発生させるの。でも、水の管理を工夫することで排出量を大幅に減らせるのよ。また、果樹園の環境保全型農業も土壌の炭素固定を促して、クレジット創出の対象になるわ。
セカくん: なるほど!しかも、クレジットを売れば農家にも収益が入るから、ビジネスとしても持続可能っすね!日本企業がこういう形で海外の農業を支援するのって、すごく面白いっす!
ボス: ふむ…ただ、ベトナムでの実施となると、技術や制度の整備はどうなんだ?ちゃんと運用できるのか?
コネ姉さん: そこは課題ね。でも、キングランズはすでに国際的なオーガニック認証を受けた農業をしているし、今回の提携でデータ活用を進めれば、透明性の高いクレジット管理が可能になるわ。ジゾクも、一橋大学発のベンチャーとして技術力を持っているから、信頼性は高いと思うわよ。
セカくん: そうっすね!しかも、こういう取り組みが進めば、ベトナム産の農産物のブランド価値も上がって、新しい市場への輸出も増えそうっす!
ボス: ふむ…環境対策だけじゃなく、経済的なメリットもあるわけだな。日本の農業にも応用できるんじゃないか?
コネ姉さん: その可能性は十分あるわね。日本でも農業分野でのカーボンクレジットは注目されているから、ジゾクの技術やノウハウが国内にも広がるかもしれないわね。
セカくん: これ、日本の農業にとってもチャンスになりそうっすね!今後の展開がめっちゃ楽しみっす!