メキシコ政府は2月5日、「国家電力システム強化・拡大計画2025-2030」を発表した。クラウディア・シェインバウム大統領同席のもと、ルス・エレナ・ゴンサレス・エネルギー相およびエミリア・エステル・カジェハ・アロール・電力庁(CFE)長官がその概要を説明した。

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セカくん:
メキシコが2030年までに発電能力をめっちゃ増強する計画を発表したっすね!しかも民間部門も参加してるとか、かなり大規模なプロジェクトっす!
コネ姉さん:
そうね!今回の「国家電力システム強化・拡大計画2025-2030」は、発電能力を29,000MW以上にするという野心的なものよ。再生可能エネルギーの導入と、国営企業CFEの役割強化が大きな柱ね。特に民間部門が6,400MW分のクリーンエネルギーを担うのがポイントよ。
ボス:
ふむ…太陽光や風力発電もあるが、天然ガス・コンバインドサイクル発電が多いな。これは再生可能エネルギーだけでは安定供給が難しいからか?
コネ姉さん:
その通り!再生可能エネルギーは天候による変動が大きいから、天然ガスのコンバインドサイクル発電で安定供給を補完する狙いがあるの。これでエネルギーの信頼性を確保しながら、脱炭素化も進めていくのよ。
セカくん:
民間投資も歓迎されてるって、結構オープンな感じっすね!エネルギー相も「秩序ある民間参加」を強調してたし、企業にはチャンスっすね!
コネ姉さん:
ええ、CFEの国営企業としての立場は強化されるけど、民間部門を閉め出すわけじゃないの。むしろ民間の技術や資本を活用して、効率的なエネルギー転換を進める意図があるわね。これがうまくいけば、メキシコ全体の電力供給がより安定するわ。
ボス:
ふむ…ところでケレタロ州での送配電網整備という話が気になったが、そこは日系企業が多い地域なのか?
コネ姉さん:
その通りよ!ケレタロ州は自動車産業や航空機産業が盛んで、日系企業が多く進出しているわ。近年はアマゾンやマイクロソフトのデータセンターも集積しているから、電力インフラの整備が急務なの。安定した電力供給が企業活動の基盤になるわね。
セカくん:
データセンターまで増えてるなんて、ケレタロ州ってめちゃくちゃ成長してるんすね!これ、日系企業にとっても大きなビジネスチャンスっすね!
コネ姉さん:
そうね!送配電網が整備されれば、既存の日系企業だけでなく、これから進出する企業にとってもメリットが大きいわ。インフラが整えばさらに多くの産業が発展するはずよ。
ボス:
ふむ…CFEの計画が順調に進めば、メキシコ全体が大きく変わりそうだな。日系企業もこの波に乗らないといけないな。
セカくん:
これからメキシコ市場でどれだけ新しい動きが出るのか、注目っす!次のステップが楽しみっすね!
コネ姉さん:
そうね!再生可能エネルギーと民間投資がどんな形で実現するのか、今後の展開をしっかり追っていきましょう!
ボス:
よし、メキシコの電力計画とケレタロ州の成長、引き続き注目していこうじゃないか。