インドに本部機能を置く非営利団体ジオスペーシャル・ワールド(GWCC)は12月2~5日、インド南部の都市ハイデラバードで、宇宙・地理空間産業の展示イベント「ジオスマート・インディア2024」を開催した。展示会には国内外から企業など60社・団体以上が出展し、2,500人以上(主催者推定)が来場した。

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コネ姉さん:インドで開催された「ジオスマート・インディア2024」、宇宙・地理空間産業の展示会として注目ね。特にJAXAのジャパンパビリオンは、日本の技術力を世界にアピールする良い機会だったわね。
セカくん:宇宙ビジネスってどんどん広がってますね!インドも月面探査とか太陽観測で成果を出してるし、すごいっす。日本とインドで具体的にどんな連携をしてるんですか?
ボス:ふむ…日印共同で月極域探査ミッション「LUPEX」を進めているという話があったな。これが成功すれば、新しい資源探査技術が得られるかもしれん。
コネ姉さん:その通りね。JAXAとインド宇宙研究機関(ISRO)の協力は、2016年に締結されたMoUが基盤になっているの。LUPEXは月の水資源探査が主な目的で、宇宙開発の次のステップを目指しているわ。
セカくん:月の水って、未来の宇宙開発にどう役立つんですか?資源とかエネルギーに繋がるのかな?
ボス:そうだな。月の水は、将来的に燃料や酸素の供給源になる可能性がある。長期的な宇宙活動の拠点を構築する鍵だと言われている。
コネ姉さん:その上、今回のシンポジウムではデジタルトランスフォーメーションや地理空間産業との連携についても議論されたの。これらは地球上の課題解決にも応用できるわね。
セカくん:デジタルトランスフォーメーションって、例えばどんな分野に役立つんですか?宇宙と地理空間産業の連携ってイメージが湧かないっす!
コネ姉さん:例えば、気象データの解析や防災情報の提供、農業の効率化なんて分野があるわ。宇宙データを活用することで、地球規模の課題解決が可能になるのよ。
ボス:ふむ、しかし、日印の信頼関係を深めるには時間がかかるという指摘もあったな。どうやってその時間を短縮するかが課題だ。
セカくん:イベントでの活発な意見交換や、企業間の交流がその解決に繋がりそうですね。それと、覚書(MoU)の調印も進展を加速させる要因になりそうっす!
コネ姉さん:まさにその通り。今後、SPACETIDEとジオスペーシャル・ワールドの連携が、地理空間産業と宇宙産業の新たな展開を生み出す可能性があるわ。
ボス:次は日本でのカンファレンスが計画されているようだが、そこでの成果も楽しみだな。日印の協力関係がさらに強まることを期待したい。
コネ姉さん:そうね、宇宙と地球の両方に役立つ技術を共有し合うことで、日印の未来に大きな可能性が広がるわね!