メキシコ国立統計地理情報院(INEGI)が12月6日に発表した統計によると、2024年1月から11月までの自動車生産台数は376万4,490台を記録した。11月単月の生産台数は35万1,535台で、INEGIに統計が残る2005年以降で最高の月別生産台数となった。


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コネ姉さん:メキシコの自動車産業、すごい記録ですね!11月だけで35万台以上生産して、年間400万台超えが見えてきているなんて、過去最高を大きく更新しそうですわ。
セカくん:これって、主にアメリカ向けのSUVとかピックアップトラックが中心なんですよね。これだけ輸出が強いと、メキシコの産業ってどれだけ依存しているのか気になるっす!
ボス:ふむ…輸出が全体の76%を占めるなら、アメリカへの依存度は確かに高いな。トランプ次期大統領の追加関税の話が気になるところだ。
コネ姉さん:そうですね。もし追加関税が課されれば、メキシコ国内での生産コストが上がる可能性があり、アメリカ市場への輸出に影響が出るかもしれません。
セカくん:でも、電気自動車(EV)の生産が伸びているのはポジティブですよね。2023年には10万台超え、2024年は20万台に迫るって、すごい成長じゃないですか!
ボス:確かに。だが、EVの生産が拡大する一方で、従来型の車とのバランスはどうなるのか?生産ラインの転換とかコストが心配だな。
コネ姉さん:良い指摘ですわ。EVの生産には新しい技術や設備が必要ですが、これまでのガソリン車の市場もまだ大きいので、両者の調整が課題になるでしょうね。
セカくん:メキシコ国内でもEVの販売が増えているけど、特定の都市に偏っているみたいですね。メキシコ全土で普及するには、充電インフラとかも必要そう!
ボス:その通りだな。特に地方ではまだ充電設備が少ないだろう。都市部と地方の差が広がる懸念もあるな。
コネ姉さん:まさにその通りです。電気自動車の普及には、インフラ整備とともに消費者の意識改革も必要。政府や自治体の支援も欠かせませんね。
セカくん:これって、日本企業にとってもチャンスじゃないですか?EV関連の技術やインフラでメキシコ市場に参入できる可能性がありそうっす!
ボス:ふむ…確かに、日本の技術が評価されれば、新たな商機になるだろうな。ただし、政治の動きも見極める必要があるというわけだ。
コネ姉さん:はい。今後の米政権の政策も含め、国際的な影響を注視しつつ、企業は柔軟に戦略を練る必要がありますね。メキシコの自動車産業、ますます注目です!