5年に1度の大統領選挙、11月24日の決選投票へ持ち越し

5年に1度の大統領選挙、11月24日の決選投票へ持ち越し

ウルグアイで10月27日、5年に1度の大統領選挙が行われた。得票率が50%を超える候補者がいなかったため、11月24日に行われる決選投票に持ち越される。大統領選では、中道左派で野党「拡大戦線」のジャマンドゥ・オルシ候補が開票率99.92%で得票率43.94%と最多得票だった。ただ、憲法では、得票率が50%超(50%+1票)に達する候補がいない場合は、得票率上位2人による決選投票で

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん
ウルグアイの大統領選挙が決選投票に進むんですね!オルシ候補が最多得票ですけど、50%に届かず、11月24日に勝敗が決まるってわくわくしますね。

コネ姉さん
そうね。オルシ候補は43.94%でトップだけど、50%+1票に達しなかったため、規定通りの決選投票になります。野党「拡大戦線」の中道左派で、現政権とは政策が異なりそうね。

ボス
ふむ、現職のポウ大統領の支持する国民党の候補が2位につけているわけだな。このデルガド候補には他の右派連合が支援するのか?

コネ姉さん
その通りですわ。デルガド候補は与党連合の支持を受けていて、3位のコロラド党も国民党を支援する意向ですので、決選投票ではデルガド候補が有利かもしれません。

セカくん
国会の議席分布も面白いですよね。上院は拡大戦線が過半数を取ったけど、下院では過半数には届いていないんですね。

コネ姉さん
そうですわね。拡大戦線が議席を伸ばしても、下院では過半数には至っていませんから、どちらの候補が勝っても国会での対話や交渉が必要になるでしょうね。

ボス
ふむ…政治の安定に向けて、どちらが当選しても議会とどう協力していくかが課題になるというわけか。

セカくん
また、憲法改正の国民投票も行われたんですね。麻薬問題への対策で夜間の家宅捜索を許可する案や、年金制度の改正案もあったけど、どちらも否決されたのは意外っすね!

コネ姉さん
そうね。特に年金制度の改正は国民からの関心も高かったけれど、今回の投票では現状維持を望む声が多かったようです。麻薬対策も含めて、慎重な対応を求める意見が反映された結果でしょう。

ボス
国民の慎重さが見える結果だな。しかし年金受給年齢の引き上げはポウ政権下で行われたんだろう?やはり負担が大きいと感じる国民が多いのかもしれん。

コネ姉さん
確かに。年金受給の開始年齢が65歳に引き上げられた影響で、経済的な負担を感じる方も多いのかもね。

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