9月の自動車国内販売台数、53カ月ぶり低水準に落ち込む

9月の自動車国内販売台数、53カ月ぶり低水準に落ち込む

タイ工業連盟(FTI)は10月24日、9月の自動車生産台数が前年同月比25.5%減の12万2,277台だったと発表した。今回の発表によると、9月の部門別では、乗用車が前年同月比12.8%減の5万685台、開放式の荷台がある小型貨物自動車・ピックアップトラックなどの商用車が32.4%減の7万1,592台だった。自動車生産台数全体の71.7%を占める輸出向けは15…

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん タイの9月の自動車生産台数が25.5%減少したというニュース、かなりインパクトありますね。特に、国内販売は家計債務の影響で厳しい状況が続いてるみたいです。

コネ姉さん そうね、家計債務の上昇によってローン審査が厳しくなり、国内販売が低迷しているわ。タイの国内販売は53カ月ぶりの低水準で、ローンに頼らないと車を購入できない層には大きな影響が出ているの。

ボス 国内の販売台数だけでなく、輸出も減少しているようだが、これはタイの自動車産業にとって大きな課題だな。中国メーカーのシェアもじわじわ伸びているようだが、日本メーカーへの影響はないのか?

コネ姉さん それが、日本メーカーのシェアはまだ大きいけれど、中国メーカーがBEVを中心に勢いを増しているわ。例えば、1~8月の乗用車シェアでは日本メーカーが63%なのに対して、中国メーカーも19.9%まで上昇しているの。

セカくん 中国メーカーがBEVで攻勢をかけているのは注目っすね!エコへの関心もあって、今後さらに成長が期待できそうです。

ボス そうか、環境意識の高まりとともにBEVの需要が増えているわけだな。タイが再生可能エネルギーを推進する中で、中国メーカーがどう影響を与えるか気になるところだ。

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