第3回アフリカ・ビジネスと人権フォーラム(African Business and Human Rights Forum:ABHRフォーラム)が10月8~10日、ケニアのナイロビで開催された。

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コネ姉さん:10月8日から10日まで、ナイロビで「アフリカ・ビジネスと人権フォーラム(ABHRフォーラム)」が開催されたわ。このフォーラムは、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則(UNGPs)」をアフリカで推進する場として、毎年行われているの。
セカくん:UNGPsって、具体的にどんな指導原則なんすか?
コネ姉さん:UNGPsは、企業が人権を尊重しながら事業活動を行うための原則よ。国家と企業の責任を明確にし、ビジネスと人権のバランスを図るために設けられたの。
ボス:今回のフォーラムのテーマは何だったのかね?
コネ姉さん:「急速に変化する状況で責任ある企業行動の促進」というテーマで、全体会議や分科会、ワークショップなどを通じて、アフリカでのビジネスと人権の現状や解決策が議論されたわ。
セカくん:どんな要人が参加したんすか?
コネ姉さん:EUの人権問題特別代表であるオロフ・スクーグ大使が基調講演を行ったわ。彼は「国家は国民の普遍的権利を守る責任があり、民間部門は欠かせないパートナー」と強調したの。
ボス:フォーラムでは、どのような具体的な話し合いが行われたのか?
コネ姉さん:分科会では、さまざまな分野の関係者がビジネスと人権に関する課題や戦略について話し合い、ブレーンストーミングを行ったわ。企業が社会に与える影響を考慮しながら、より良いビジネスモデルを模索する場になったの。
セカくん:スクーグ大使はケニアの要人とも会談したって聞いたんすけど、どんな内容だったんすか?
コネ姉さん:彼はケニア最高裁判所長官や司法長官、若手議員らと会談し、人権や市民社会の保護、説明責任について話し合ったの。EUとケニアの対話強化にも意欲を示したわ。
ボス:ビジネスと人権の問題は、今後のアフリカの発展にとっても重要なテーマだな。