第2四半期の港湾貨物取扱量は前年同期比2.9%増、前期に続き増加

第2四半期の港湾貨物取扱量は前年同期比2.9%増、前期に続き増加

香港特別行政区政府統計処は9月3日、2024年第2四半期(4~6月)の港湾貨物取扱量を前年同期比2.9%増の4,581万5,000トンと発表した。2020年第1四半期以降、2023年第4四半期まで前年同期比での減少が続いていたが、2024年第1四半期に増加に転じ、当期も引き続き増加した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん:おお、港湾貨物の取扱量が増えているんですね!前年同期比2.9%増か~。これは香港経済にとって良いニュースなんじゃないですか?

コネ姉さん:そうね、特に2020年から2023年までの減少が続いた後、2024年に入ってからの増加は確かにポジティブな傾向だわ。今回は河川貨物の増加が目立っていて、特に中国本土からの貨物が増加しているのがポイントね。

ボス:ふむ…でも、海上貨物は減っているな。これにはどんな理由があるんだろうな?

コネ姉さん:海上貨物の減少は、特に積み替え貨物の減少が影響しているわ。積み替え貨物は経済の変動や国際情勢の影響を受けやすいから、各国間の関係や貿易ルートの変化も影響しているかもしれないわね。

セカくん:それにしても、石や砂利の輸出が4.9倍ってすごいですね!どこかで大規模な建設プロジェクトでもあるのかな?

コネ姉さん:その可能性はあるわね。インフラ整備や都市開発が進んでいる地域では、こういった資材の需要が一気に高まることがあるから。それに対して、機械や食用動物製品は減少傾向にあるのが興味深いわ。

ボス:でも、輸入や輸出が増えている国と減っている国の差が大きいな。日本や米国からの貨物は減少しているけど、オーストラリアやベトナムへの輸出は増えているんだな。

コネ姉さん:そうね、国ごとの経済状況や輸出入政策の違いが影響しているわ。特に中国本土やアジア地域との取引が活発化している一方で、他の地域との取引は減少しているみたいね。

セカくん:今後もこの増加傾向が続けば、さらに香港の経済が回復していくんじゃないですか?

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