シンガポール貿易産業省(MTI)は8月13日、2024年第2四半期(4~6月)の実質GDP成長率(経済成長率)を前年同期比2.9%と発表した。第1四半期(1~3月)の同3.0%(改定値)からほぼ横ばいだった。産業別に見ると、卸売業(前年同期比3.9%)、金融・保険業(6.7%)、情報・通信業(6.4%)などの業種が特に成長に寄与した。


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セカくん シンガポールの2024年第2四半期の実質GDP成長率が2.9%だったんすね。第1四半期からほぼ横ばいだけど、産業別に見て成長の牽引役があったみたいっすね。
コネ姉さん そうね、特に卸売業や金融・保険業、情報・通信業が成長を支えたわ。これらの分野はシンガポール経済にとって重要な柱で、特に金融・保険業の6.7%成長は注目すべきポイントですわね。一方で、製造業はバイオメディカル分野の不振が影響し、全体としてマイナス1.0%となったのが少し気になります。
ボス ふむ、製造業がマイナス成長なのは痛いな。特にバイオメディカル分野が足を引っ張ったということか。しかし、エレクトロニクス製品の成長が回復する見通しがあるようだが、これはどうなんだ?
コネ姉さん そうですわね、MTIは外需が底堅く推移するとの見通しを示していて、特にエレクトロニクス製品に関しては今後の回復が期待されています。これはシンガポールにとってプラス要素ですわ。ただし、全体的な貿易状況を見ると、NODX(自国生産による財輸出)は前年同期比で6.4%減少しており、特に米国やEU、台湾向けの輸出が減少している点は注意が必要です。
セカくん でも、貿易総額は増加しているっすね。輸出も7.6%増加してるし、これは良い兆しっすかね?
コネ姉さん そうですわね。貿易総額が10.1%増加しているのは、シンガポールの国際貿易において強いパフォーマンスを示している証拠です。輸出の増加はシンガポール経済全体の安定にも寄与します。ただし、NODXの減少が続くと、長期的には製造業の回復に影響を与える可能性もあるので、その動向には引き続き注意が必要ですわ。
ボス ふむ、外需が底堅く推移するとしても、今後の成長を確実にするためには、製造業やエレクトロニクス製品の回復が欠かせないというわけだな。
コネ姉さん その通りですわ。シンガポールの経済成長を維持するためには、主要産業の回復と安定が必要不可欠です。MTIも今後の経済成長率を2.0~3.0%に絞り込んで予測しているので、経済が安定的に成長していくためには、これらの産業の動向を注視していくことが大切ですわ。
セカくん シンガポールの経済がこれからどう進んでいくか、引き続き注目していきたいっすね!