ラオスとタイ両国の首都間(654キロ)を約12時間で結ぶ国際旅客鉄道サービスが7月19日に開始した。約400人の乗客を乗せた夜行列車(133号)が同日午後9時25分にタイのバンコク・アピワット中央駅を出発し、翌20日午前9時36分に定刻より31分遅れて、ラオスの首都ビエンチャンに新設されたビエンチャン(カムサワート)駅に到着した。

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セカくん
すごい!12時間でバンコクからビエンチャンまで行けるんですね。国際旅客鉄道って、両国の連携が強化されるってことですか?
コネ姉さん
そうね、セカくん。この鉄道サービスは、経済的な交流を深めるための大きな一歩なのよ。タイ国鉄とラオス鉄道公社がそれぞれの区間を運営しているんですわ。
ボス
ふむ、列車の運賃はどれくらいなんだ?
コネ姉さん
3等席は281バーツ(約1,194円)、2等冷房寝台は874バーツですね。かなりリーズナブルな価格設定ですわよ。
セカくん
運賃もお手頃なんですね!それに、ラオス人の運転手が新たに養成されたって書いてありますね。これってラオスの技術発展にもつながるんじゃないですか?
コネ姉さん
その通りね、セカくん。ラオス人運転手の育成は現地の雇用促進や技術向上にも貢献しますわよ。
ボス
乗客はどれくらい乗っているんだ?
コネ姉さん
初日の列車には約400人の乗客が乗っていました。出発はバンコクのアピワット中央駅から夜行列車で、翌朝ビエンチャンに到着したんですの。
セカくん
40分間停車して出国手続きをするっていうのも興味深いです。これでラオス到着後もスムーズに入国できるんですね。
コネ姉さん
そうね、ノンカーイ駅での出国手続きは重要なステップです。カムサワート駅での入国手続きも含めて、乗客の利便性が高まっていますわ。
ボス
これは経済効果も大きいのか?
コネ姉さん
タイ運輸省は、年間20万人以上がこの国際列車を利用し、6,700万バーツの売り上げを予想していますわ。経済効果もかなり期待できますね。
セカくん
それに、タイ東北部のウドンタニ駅とビエンチャンを結ぶ列車も運行されるんですね。ますます便利になりますね!
コネ姉さん
ええ、これでタイとラオスの間の交通網がより充実し、観光やビジネスの発展にも寄与するでしょうね。素晴らしいニュースですわ!