南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領は7月18日、国民統一政府(GNU)政権として初の国会開会演説を行った。本演説では、今後5年間の新政権施策の方向性が示されるとの見通しから、各方面から注目を集めていた。ラマポーザ大統領は、GNUの戦略的優先事項として(1)包括的な経済成長と雇用創出、(2)貧困削減と生活費高騰(への対策)、(3)発展性のある国家建設、の3つを挙げた。

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セカくん: 南アフリカのラマポーザ大統領が国民統一政府として初の国会開会演説を行ったんだね。どんな内容だったのか知りたいよ!
コネ姉さん: ラマポーザ大統領は、今後5年間の新政権施策の方向性を示したの。具体的には、「包括的な経済成長と雇用創出」、「貧困削減と生活費高騰への対策」、「発展性のある国家建設」の3つの戦略的優先事項を挙げたわ。
ボス: ふむ…経済成長と雇用創出に重点を置いたのはなぜだ?
コネ姉さん: 彼は「わが国の経済は15年間、ほとんど成長していない」と認めた上で、「経済成長こそが雇用を創出する」と強調したの。電力部門の規制改革や再生可能エネルギーへの移行を進めることで、経済成長を実現しようとしているの。
セカくん: すごい!再生可能エネルギーや電気自動車の製造部門創設にも取り組むんだね。これは環境にも良い影響がありそうだ。
コネ姉さん: そうね。また、「発展性のある国家建設」についても、公務員改革や国営企業改革、汚職対策や犯罪撲滅のための専門組織強化にも力を入れるわ。
ボス: ふむ…しかし、野党はどう受け止めているんだ?
コネ姉さん: 野党の「経済的解放の闘士(EFF)」や「アフリカ変革運動(ATM)」は、「これまでの公約の繰り返しで目新しいものがない」と批判しているわね。一方、経済団体のBLSAは改革を継続する意思を評価し、新政権と協力する姿勢を示しているわ。
セカくん: なるほど、新政権の施策がどれだけ実現されるかがポイントだね。これからの南アフリカの発展が楽しみだな!