カーボンニュートラルに向け、外国の政府や企業との連携推進

カーボンニュートラルに向け、外国の政府や企業との連携推進

カンボジアは2050年までにカーボンニュートラルを目指しており、2023年8月にフン・マネット首相による新政権が発足して以来、各国政府との連携を進めるなど、目標達成に向けた動きを加速させている。
フン・マネット首相は6月18日にシンガポールを公式訪問し、同国のローレンス・ウォン首相と会談した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん: カンボジアが2050年までにカーボンニュートラルを目指すって、本当にすごい挑戦っすね!フン・マネット首相が新政権を発足してから、各国と連携して積極的に動いてるって、どういうことなんですか?

コネ姉さん: そうなのよ、セカくん!フン・マネット首相はシンガポール、中国、ラオス、日本といった国々と協力して、クリーンエネルギーのプロジェクトを推進しているの。特にシンガポールとは、カンボジアやラオスで生産したクリーンエネルギーを供給するプロジェクトを進めていて、海底ケーブルを通じて電力を送る計画があるのよ!

ボス: ふむ…それはすごい話だな。でも、どうやってカンボジアでそんなに大量のクリーンエネルギーを生産するつもりなんだ?

コネ姉さん: いい質問ですね、ボス!カンボジアは既に再生可能エネルギーの割合が51.6%なんですよ。特に水力発電が多く、今後も太陽光やバイオマス発電を増やしていく計画です。中国との協力で新しい水力発電所も開発される予定ですし、日本企業も太陽光やバイオマス発電に参加しているんですよ!

セカくん: それって、日本企業も大きな役割を果たしているってことですよね。具体的にはどんなプロジェクトがあるんですか?

コネ姉さん: 日本のミネベアミツミは太陽光発電事業、イーレックスはバイオマス発電事業をカンボジアで展開しているわ。また、農業の残りかすやゴミをリサイクルするプロジェクトも検討中で、日本企業はカンボジアの再生可能エネルギー分野で重要なパートナーとなっているの。

ボス: まあ、仕方ないな。新しい技術を導入して、国際的な協力で電力を供給するとは。大変そうだが、やりがいもあるというわけだな。

セカくん: これからカンボジアがどう成長していくか、わくわくするっすね!これって他の国にも参考になるんじゃないですか?

コネ姉さん: そうですね、セカくん。カンボジアの取り組みは、他の新興国にとってもモデルケースになるでしょう。特にクリーンエネルギーの導入や国際協力の進め方について学べることが多いと思いますよ。

ボス: なるほど、まあ、カーボンニュートラルを目指すのは大変だが、未来のためには避けて通れない道だというわけだな。

セカくん: うん、これからもカンボジアの取り組みを注目していきたいっすね!

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