中国税関総署は6月29日、「日本の一部地域の水産物の条件付き輸入再開に関する公告」(税関総署公告2025年140号)により、原産地の福島県、群馬県、栃木県、茨城県、宮城県、新潟県、長野県、埼玉県、東京都、千葉県の10都県を除く日本の水産物(食用水生動物を含む)の輸入を条件付きで再開するとした。

すしレストランチェーンを展開するゲンキグローバルダイニングコンセプツ(Genki Global Dining Concepts:東京都台東区)は6月27日、ベトナム・ホーチミン市中心部1区の商業施設「サイゴンセンター」の […]
チリ中央銀行は6月24日付プレスリリースで、中銀創立100周年の記念硬貨として、アンデス山脈をデザインした100ペソ(約15円、1ペソ=約0.15円)硬貨を発行すると発表した。発行枚数は3,000万枚で、7月21日以降、 […]
ジェトロは6月18日、米国ボストン市で6月16~19日に開催されたバイオ分野で世界最大級のビジネスマッチングイベント「BIO International Convention 2025」に合わせ、日系バイオテックスタート […]
Copyright © セカイコネクト
セカくん:やった!ついに中国が日本の水産物の輸入を一部再開っすね!これは日本の水産業にとって朗報じゃないっすか?
コネ姉さん:そうね、10都県以外の地域限定だけど、2023年からの全面禁輸措置が解除されたのは前進ですわよ。
ボス:ふむ…ところで、なんでまだ福島とか東京の水産物はダメなんだ?安全って証明されてるんじゃないのか?
コネ姉さん:中国側はALPS処理水に対して独自見解を持っていて、消費者の不安感にも配慮した政治的判断のようですわ。
セカくん:これってビジネス的にはどうなるんすか?再登録とか検査証明って、けっこう大変じゃないっすか?
コネ姉さん:その通り。輸出再開には衛生証明書・放射性物質検査合格証明・産地証明の提出が必須で、輸出企業は再登録も必要ですの。
ボス:手間はかかるが、輸出できるようになるのはいいことだな。うちの取引先も再登録するのかね?
コネ姉さん:ええ、養殖や包装業者も対象だから、チェーン全体で対応が必要ですわよ。
セカくん:中国側はまだかなり慎重な姿勢なんすね。「合わなかったらすぐにまた制限する」って警告もあるし…
コネ姉さん:その通り。厳格な監督体制を継続する構えで、政治・外交の影響を強く受ける輸出環境は変わらないですわ。
ボス:しかしこれ、他の国も見てるだろうな。日本がどう対応するかっていうのは、世界の信頼にも関わるというわけだな。
セカくん:でもやっぱ、日本政府と業界がしっかり連携して、安全を示していけば、完全再開の道も見えてくるっすよね!
コネ姉さん:ええ、持続的な透明性の確保と説明責任がカギになりますわね。再び信頼を取り戻すチャンスですのよ。