欧州委員会は5月6日、EU域内のエネルギー供給で、ロシア依存からの完全脱却に向けた「リパワーEU」行程表を発表した。柱となるのは、ロシア産ガスの段階的な輸入禁止で、2027年末までに輸入の完全禁止を目指す。


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コネ姉さん:EUがついにロシア産エネルギーからの「完全脱却」を明言したのは大きな一歩ですわね。2027年末までにロシア産ガスを全面禁止にするって、かなり踏み込んだ方針よ。
セカくん:すごい…!でもこれって、代替エネルギーの確保とか、インフラ整備とか、相当大変じゃないっすか?どうやって補うつもりなんすかね?
ボス:ふむ…2021年にはガスの45%がロシアからだったというのに、よくここまで減らしたもんだな。ただ、ハンガリーやスロバキアはまだ依存してるんだろ?
コネ姉さん:ええ、現時点でもハンガリーとスロバキアは石油の8割以上をロシアに頼っているの。だから、石油に関しては法的拘束ではなく、計画策定と支援という形で進めているのが現実的対応ね。
セカくん:つまり、加盟国の事情に配慮しながらも、全体としてはロシア依存を減らしていく方向っすね!核燃料にも言及してたけど、それも脱却対象っすか?
ボス:核までとなると、そう簡単じゃない気もするが…。ロシア産の濃縮ウランが使えなくなると、どうやって原発を動かすんだ?
コネ姉さん:そこも欧州委は対応を考えていて、核燃料供給に関してはロシアとの新規契約や延長をESA(欧州原子力供給庁)が承認しない方針。ただ、既存契約は例外扱いで継続されるようですわ。
セカくん:なるほど〜!一気に切るんじゃなくて、段階的に脱却する戦略なんすね。ってことは、LNGとか再エネの需要はめっちゃ増えるってことっすよね?
ボス:だとすれば、日本のエネルギー企業にもチャンスがあるかもしれんぞ。供給元の多角化ってことは、輸出の余地も出てくるんじゃないか?
コネ姉さん:その可能性は高いですわ。EUは加盟国に対して、供給元の多角化と代替燃料の導入計画を2025年末までに作成するよう求めてる。これは日本企業にとって「パートナー」として入り込む好機よ。
セカくん:つまり、エネルギー分野の脱ロシアが進めば、EUとアジアの連携も進むってことっすね!まさに地政学×ビジネスの交差点っす!
ボス:ふむ…安全保障の話が、こうしてビジネスにもつながる時代というわけだな。目の付け所が変わってきてるということだ。
コネ姉さん:ええ、エネルギー安全保障と経済の両面から進むこの行程表は、EUだけでなく国際社会全体にとっても重要な転換点になりますわね。