世界銀行は1月16日、「世界経済見通し」〔プレスリリース〕を発表した。2025年の世界経済成長率(実質GDP伸び率)は2.7%と、2024年(2.7%、推計値)と同率で推移すると予測した。世界経済は、新型コロナ禍前の水準に比べ、低水準の成長に落ち着きつつある。

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コネ姉さん:
世界銀行が発表した2025年の世界経済見通しによると、成長率は2.7%で、2024年と同水準の低成長が続く見込みね。新型コロナ以前の成長率と比べると低めで、地政学的緊張や気候変動、貿易分断化などのリスクが下振れ要因として指摘されているわ。
セカくん:
うーん、成長率が2.7%って、どのくらい低い数字なんですか?新型コロナ以前ってもっと高かったんですか?
コネ姉さん:
そうね、リーマンショック後からコロナ前までは、世界経済の成長率は平均で3%台後半だったのよ。だから、2.7%は低い水準と言えるわね。特に先進国の成長が鈍化しているのが影響しているの。
ボス:
ふむ…低成長の原因は分かったが、上振れ要因もあると言っていたな。どんな要因が考えられるんだ?
コネ姉さん:
一つは、インフレ率が急速に低下すれば、消費や投資が回復して需要が拡大する可能性があるわね。また、地政学的緊張が緩和されれば、貿易や投資が活発になるかもしれないわ。
セカくん:
でも、アメリカが輸入品に10%の関税を導入する可能性があるって話もありましたよね。それってどう影響するんですか?
コネ姉さん:
もしアメリカが全輸入品に10%の関税をかけると、世界経済の成長率は0.2ポイント下がると試算されているわ。そして貿易相手国が報復すれば、さらに0.3ポイント下がる可能性があるの。これは貿易の分断化が進む例ね。
ボス:
ふむ…アメリカが強硬な貿易政策を取ることで、結局自分たちにも悪影響が出るというわけか。それにしても、中国の成長率も下がるようだが、これも世界に影響があるのか?
コネ姉さん:
もちろんよ、中国は世界経済の重要なエンジンだから、中国の成長鈍化は他の国々にも影響を及ぼすわ。特に資源を輸出している国や、輸出市場として中国に依存している国にとってはリスクが高まるの。
セカくん:
でも、中国の成長率はまだ4%台ありますよね。それって新興国の中では低い方なんですか?
コネ姉さん:
中国の4%台は他の新興国に比べると低めね。例えば、インドやインドネシアは堅調な成長を続けていて、4%以上の成長を見込んでいるわ。中国は消費の低迷や不動産市場の問題が足を引っ張っているのよ。
ボス:
日本やEUの成長率はどうなんだ?先進国はどれくらい回復しているんだ?
コネ姉さん:
先進国全体の成長率は2024~2025年で平均1.7%と予測されているわ。アメリカが比較的堅調で、2025年は2.3%の成長が見込まれているけど、EUや日本、英国は緩やかな回復に留まっているわね。
セカくん:
日本も回復してるとはいえ、低成長が続くんですね。これって日本企業にとってどう影響するんでしょうか?
コネ姉さん:
日本企業にとって、国内市場の成長が限られている分、海外市場を狙う動きが加速する可能性があるわ。特に、成長が期待される新興国への進出や、現地企業との提携が重要になるわね。
ボス:
ふむ…しかし、地政学的リスクや貿易の分断化が進むと、企業にとってリスクが増えるんじゃないか?
コネ姉さん:
その通りね、ボス。だからこそ、各国の政治や経済の動きを注視しながら、リスク分散の戦略を取る必要があるわ。多国籍展開や供給チェーンの多様化が重要になってくるわね。
セカくん:
それにしても、インフレや気候変動の影響も心配ですよね。特に気候変動って経済にどんな影響があるんですか?
コネ姉さん:
気候変動による異常気象が続くと、農業生産の減少や、インフラ破壊によるコスト増が起きるの。それに伴い、保険料の上昇や、移民の増加も経済に影響を与える可能性があるわ。
ボス:
ふむ…結局、短期的な問題だけでなく、長期的な課題も山積みだということか。これは企業も国も頭を抱えるな。
コネ姉さん:
その通りね、ボス。持続可能な成長を目指すには、政策や投資の方向性を慎重に考える必要があるわ。2025年以降の展開も引き続き注目しましょう!