ベトナム統計総局によると、2024年上半期(1~6月)の小売り・サービス売上高(推計値)は3,098兆7,000億ドン(約18兆2,823億円、1ドン=約0.0059円)で、前年同期比8.6%増と堅調な伸びを示した。

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セカくん ベトナムの小売りとサービス業が好調っすね!売上高が前年同期比で8.6%も増加したって、これは結構な成長じゃないっすか?
コネ姉さん そうね、ベトナムの経済成長は目覚ましいわ。この上半期のデータを見ると、小売り、宿泊・飲食サービス、観光サービスなどが軒並み増加していることがわかりますわね。特に観光サービスの37.1%増加は、観光業の復調が背景にあるわ。
ボス ふむ、観光が戻ってきているということか。だが、なぜそんなに増えたんだ?他の分野も伸びているが、観光は特に目立つな。
コネ姉さん その理由の一つは、コロナ禍で低迷していた観光業が回復してきたことが大きいわ。ベトナムは観光資源が豊富で、国内外からの観光客が増えた結果、この大幅な増加が見られたのですわ。
セカくん それと、新しい商業施設の開発も進んでるみたいっすね。特にホーチミン市の新しいショッピングセンターとか、かなり大規模なものっすね。
コネ姉さん そうですわね。ホーチミン市のビンホームズ・グランドパーク内に開業した大型ショッピングセンターは、地元だけでなく観光客も引きつける重要な拠点になるでしょうね。日本のブランドも多く出店しているので、日本とベトナムの経済関係もさらに強化されそうですわ。
ボス ふむ、伝統的な市場がまだ強いという話もあるが、こうした新しい施設が増えることで、消費の形も変わっていくんだろうな。
コネ姉さん その通りですわ。ベトナムでは、伝統的市場の影響が依然として大きいものの、スーパーマーケットやショッピングセンターの増加に伴い、消費者の購買行動も変わりつつあります。特に若い世代を中心に、モダンリテールへのシフトが進んでいるのです。
セカくん これからもベトナム市場は成長が期待できるっすね。特に高所得者層が多いビンズオン省なんか、さらなる消費の拡大がありそうっす!
コネ姉さん そうですわね。ビンズオン省のように所得が高い地域では、購買力も強いので、今後も市場の成長が続くでしょう。これが全体の経済成長をさらに後押しする可能性がありますわ。
ボス ふむ、ベトナムもどんどん変わっていくというわけだな。商業施設の拡大が経済をどう動かしていくのか、これからも注目だな。
コネ姉さん そうですね。ベトナムの経済成長は、地域や業界ごとに異なる特徴を持っているので、それぞれの動きに注目していきたいですわ。