ベトナム外国投資庁によると、2024年上半期(1~6月)の対内直接投資(認可ベース、6月20日時点の速報値、出資・株式取得を除く)は、新規・拡張の合計で2,130件(前年同期比10.6%増)、認可額は134億8,710万ドル(43.2%増)だった。

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コネ姉さん: 「それはこういうことなのよ!ベトナムの対内直接投資が大幅に増加しました。2024年上半期の認可件数は2,130件、認可額は134億8,710万ドルに達し、それぞれ前年同期比で10.6%増と43.2%増です。」
セカくん: 「すごい!特にどの業種が多かったんですか?」
コネ姉さん: 「製造業が最も多く、931件(28.6%増)、認可額は103億6,600万ドル(36.6%増)でした。半導体後工程受託製造を行う米国アムコー・テクノロジーや、韓国暁星のバイオ化学素材製造、台湾フォックスコンの投資が目立ちます。」
ボス: 「ふむ…具体的にはどんなプロジェクトがあるんだ?」
コネ姉さん: 「アムコー・テクノロジーは北部バクニン省でメモリー工場を拡張し、投資額は10億7,000万ドルです。暁星は南部バリア・ブンタウ省でバイオ化学素材の製造案件を進めており、投資額は7億3,000万ドルです。また、フォックスコンは3件の投資認可を受けており、バクニン省でのプリント基板製造やクアンニン省でのスマートデバイス製造案件などがあります。」
セカくん: 「他の業種も教えてください。」
コネ姉さん: 「不動産が2位で19億9,124万ドル(3.4倍増)、小売り・卸売りなどが3位で4億4,326万ドル(74.6%増)です。件数では、小売り・卸売りが610件(30.1%増)、コンサルなどが192件(25.3%減)でした。」
ボス: 「まあ、仕方ないな。国別の投資状況はどうなんだ?」
コネ姉さん: 「シンガポールが52億3,065万ドル(2.5倍増)で首位です。次いで香港が16億8,347万ドル(2倍増)、日本が12億2,510ドル(2.1倍増)です。件数では、中国が533件(70.3%増)でトップ、韓国が336件(13.8%減)、シンガポールが284件(20.9%増)です。」
セカくん: 「日本の投資案件も気になります。」
コネ姉さん: 「日本からは東ソーの化学プラント案件(1億7,600万ドル)や、イーレックスのバイオマス発電所建設案件(約1億2,000万ドル)などがありました。」
ボス: 「ふむ…ベトナムの投資環境はどんどん良くなっているようだな。」
セカくん: 「そうですね!これからもベトナムの成長に注目ですね!」