アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、7月6~7日にブラジルのサンタカタリーナ州(以下SC州)を訪問した。2023年12月に大統領就任後、初のブラジル訪問となったが、ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領と初となる会談は実現しなかった。
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セカくん: アルゼンチンのミレイ大統領がブラジルを訪問したニュース、気になりますね!でも、ルーラ大統領との会談は実現しなかったんですね。
コネ姉さん: そうなのよ、セカくん。ミレイ大統領はサンタカタリーナ州の知事や起業家との面会を優先したわ。ブラジル政府には公式な通告を行ったものの、護衛や配車の協力要請はせず、州政府への協力を呼びかけたの。
ボス: ふむ…これはどうしてなんだろうな。両国の関係が冷え込んでいるのか?
コネ姉さん: そうね、ボス。ルーラ大統領はミレイ氏の大統領就任式に出席せず、G7サミットでも挨拶を交わさなかったの。ミレイ大統領もこれまで一度も首脳会談を行っていないわ。
セカくん: それに、ミレイ大統領はブラジルのボルソナーロ前大統領が開催した保守派のイベントに参加して、演説を行ったんですね。ルーラ大統領への直接的な批判は避けたものの、社会主義への批判をしていたんですね。
コネ姉さん: そうなの。ミレイ大統領はウゴ・チャベス元ベネズエラ大統領やエボ・モラレス元ボリビア大統領を名指しで批判し、中南米での社会主義が経済的・社会的に悪影響を及ぼしていると述べたわ。
ボス: メルコスール首脳会合を欠席したミレイ大統領に対して、ルーラ大統領が強く批判しているが、これはどういうことなんだ?
コネ姉さん: ミレイ大統領がCPACに参加していたことについてもルーラ大統領は不快感を示していて、ミレイ大統領が極右的な活動をして時間を無駄にしていると強く批判したの。
セカくん: 両国の関係が緊張している中で、これからどうなるか注目ですね!次のニュースも楽しみにしてます!