ジェトロと香港税関は12月11日、香港税関職員を対象とした知的財産権保護(IPR)ワークショップを共催した。香港税関は、域内で販売・流通される模倣品だけでなく、香港経由で再輸出される模倣品の撲滅に対しても積極的に対応する姿勢を示している。


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コネ姉さん:
ジェトロと香港税関による知的財産保護のワークショップ、これは非常に戦略的な取り組みね。模倣品対策は、ブランド価値を守るためにも不可欠ですわよ。
セカくん:
香港って通過地としても重要っすよね!だから再輸出される模倣品の監視まで強化してるの、すごい意識高いっす!
ボス:
ふむ…だが本物と偽物って、見た目はそっくりじゃないのか?税関職員がどうやって見分けるんだ?
コネ姉さん:
そこが今回のポイントね。企業側が技術的な対策や、真贋判定のポイントを直接レクチャーして、税関職員の「目利き力」を高めてるのよ。
セカくん:
展示スペースでサンプル品を実際に見ながら学べるって、めちゃくちゃ実践的っすね!講師の企業も真剣だったんじゃないっすか?
ボス:
しかし企業側にとって、そんなに協力するメリットがあるのか?手間もコストもかかるだろうに。
コネ姉さん:
確かに手間はかかるけど、模倣品の流通が減ることで、正規品の売上やブランド信頼性を守れるわ。長期的にはプラスなのよ。
セカくん:
あと、香港税関との関係性を深めることで、今後の模倣品対応がスムーズになるって面もあるっすよね?信頼って大事!
ボス:
なるほど…一度つかまされたら信用を失う。ブランドは信頼の上に成り立ってるというわけか。
コネ姉さん:
ええ、それに「有資格鑑定人」制度があるのも香港の特徴ね。企業の事情に精通した専門家が判定に関与するから、より確実な対応が可能なの。
セカくん:
模倣品って中国本土からだけじゃなくて、他の地域からも出回ることがあるから、経由地の監視は本当に重要っすね!
ボス:
ふむ…日本企業もただ守りの姿勢じゃなく、こうやって前向きに動いてるのは頼もしい限りだな。
コネ姉さん:
ええ、今後は知財戦略もグローバルで立てる時代。現地の制度や機関と連携する力が求められるわね。
セカくん:
わくわくするっす!僕も日本の技術やデザインがちゃんと守られるよう、知財にももっと詳しくなりたいっす!