「NTT Startup Challenge」開催、東南アジアのスタートアップ向け新ファンドを発表

「NTT Startup Challenge」開催、東南アジアのスタートアップ向け新ファンドを発表

インドネシア・ジャカルタで11月11日、「NTT Startup Challenge 2025」が開催された。本イベントは、NTTグループ各社と東南アジアのスタートアップが連携し、新規事業の創出を目的としており、前年に続き2年連続でジャカルタでの開催となった。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
今年もジャカルタで開催された「NTT Startup Challenge 2025」、とっても注目度の高いイベントでしたわね。東南アジアのスタートアップ連携強化が明確なテーマになってましたの。

セカくん:
1,200社の応募ってすごい規模っすよね!このHeyMaxって会社、マイルとポイントの交換スキームって具体的にどんなビジネスモデルなんすか?

コネ姉さん:
旅行やECの利用で得たポイントを一元化して交換できるサービスよ。ロイヤルティ経済にフォーカスした仕組みで、カスタマーリテンションにもつながるのですわ。

ボス:
ふむ…ようするにポイントを貯めやすくして、使いやすくするって話か?それがそんなに重要なもんなのか?

コネ姉さん:
ええ、東南アジアはモバイル決済やECが急拡大中で、顧客の囲い込みが重要ですのよ。HeyMaxはそこを巧みに突いていますわ。

セカくん:
でも本当に注目すべきは、**NTTグループが新ファンド「Synexia Ventures」**を立ち上げたことっすよね?これはどういう狙いなんすか?

コネ姉さん:
ポイントはAIやスマートシティ領域の投資強化ね。ファンドを通じて最先端技術と現地スタートアップを結び付け、NTTの海外展開を加速する意図がありますわ。

ボス:
NTTが東南アジアに本気ってことか。だが、10億円規模ってのは大きいのか小さいのか、よくわからんぞ…

コネ姉さん:
ベンチャーファンドとしてはスモールスタートですが、戦略的には最適な規模かと。早期ステージのスタートアップを見極めて、次の成長投資につなげる流れですの。

セカくん:
しかも、現地VCとの連携もしてるっすよね!KK FundのKuan Hsu氏がGPってのが面白いっす。現地感覚を取り入れてリスクヘッジしてる感じ!

ボス:
なるほどな、海外に投資するにしても、地元の感覚がないと失敗するってことか。まあ、納得だな。

コネ姉さん:
そう、現地視点と日本の技術・資金の融合がこのファンドのキーポイント。これでNTTの新規事業もより現地ニーズに合致して展開できるようになりますわ。

セカくん:
こういう動きが増えると、日本企業の海外プレゼンスも上がりそうっすね!僕もこういうプロジェクトに関わってみたいっす!

コネ姉さん:
夢が広がりますわね。今回のチャレンジは、オープンイノベーションとグローバル戦略の好例でしたわ!

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