ジェトロ長野・諏訪支所は11月12日、静岡県の清水港で貿易実務講座特別編を開催した。税関業務や港湾施設を視察し、輸出入の仕組みを学ぶ見学会で、X線検査場、コンテナターミナル、梱包(こんぽう)物流センターを巡った。


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セカくん:おお〜!清水港で実際に貿易の現場を見学できるなんて、すごく実践的な学びっすね!X線検査とか、リアルで見られる機会ってなかなかないっす!
コネ姉さん:そうね。清水港は長野・諏訪からもアクセスが良くなってきていて、特に中小企業の輸出入拠点として注目されてるの。コンテナ取扱量は国内9位、輸出比率も高いわ。
ボス:ふむ…コンテナをトラックごと10分で検査できるX線装置ってすごいな。そんなのが港にあるとは知らなんだ。
コネ姉さん:全国に15カ所しかない大型X線検査装置なのよ。貿易の円滑化と安全対策の両立が進んでいる証拠ですわ。
セカくん:港のガントリークレーンや、梱包センターの作業まで見学できたのも大きいっすね!物流の一連の流れがつかめるっす!
コネ姉さん:そう、梱包から積載、検査まで現場で学べたのは貴重な経験ね。輸出実務の理解が深まったという声が多かったわ。
ボス:ところでTEUって何の単位だったっけ?いろんなコンテナがあるからよく分からんのだが…。
コネ姉さん:TEUは20フィートコンテナを基準にした取扱量の単位よ。港の取扱量を比較するための国際基準なの。
セカくん:なるほど!清水港って、アジア向けの航路も強いし、これから地方企業の輸出にもますます使われそうっすね!
コネ姉さん:ええ、物流のスピードとコスト感もわかるから、企業が輸出戦略を立てる上でとても参考になる場所ですわ。
ボス:ふむ…地方の港もこうやって見直されていくんだな。使い方次第でビジネスが広がるというわけだ。