APECでエブラル経済相が各国首脳・閣僚と会談、メキシコは2028年の議長国に決定

APECでエブラル経済相が各国首脳・閣僚と会談、メキシコは2028年の議長国に決定

メキシコのマルセロ・エブラル経済相は、10月30日~11月1日に韓国・慶州で開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議および閣僚会議に、クラウディア・シェインバウム大統領の代理として出席した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
メキシコが2028年のAPEC開催国に決定したのは大きな意味がありますわね。エブラル経済相の言う通り、メキシコが米州とアジアの架け橋としての役割を担う第一歩ですわよ。

セカくん:
おおー!APECってそんなに影響力ある会議なんすね!これってメキシコの輸出や投資にどんな影響が出そうっすか?

ボス:
ふむ…それでメキシコに何の得があるんだ?国際会議を開いたからって、景気が良くなるとは限らんだろう?

コネ姉さん:
それが、APEC開催国になることで対外的な信頼性やプレゼンスが高まり、投資誘致や経済連携が加速する可能性があるんですの。特にデジタル化戦略が注目されてますわ。

セカくん:
「プラン・メキシコ」ってどんな内容なんすか?AIやデータセンター誘致って、まさに今っぽいっすよね!

コネ姉さん:
その通りですわ。プラン・メキシコは、AI、データセンター、脱炭素などを中心に据えた5年計画で、国外企業を誘致して産業構造を変えていく戦略ですの。

ボス:
でも、インフラとかは大丈夫なのか?電力とか、通信とか足りるのか心配だな。

コネ姉さん:
そこも含めて投資対象とされてますわ。特に米国や日本との連携で、インフラ強化にも取り組む方針ですの。

セカくん:
日本とも経済産業相レベルで会談してたってことは、日本企業にもチャンスありっすよね?実際どんな分野が狙い目なんすか?

コネ姉さん:
製造業、AI関連、グリーンテックの分野が特に注目ですわね。日本の技術力とメキシコの立地が合わされば強力な競争力になりますのよ。

ボス:
USMCAの見直しも話してたみたいだが、それはメキシコにとってリスクじゃないのか?

コネ姉さん:
確かに見直しは慎重な話題ですが、エブラル経済相は「継続に自信がある」と言ってますわ。むしろ、前向きに調整するチャンスでもありますの。

セカくん:
てことは、メキシコって今めちゃくちゃ注目されてるっすよね!?中南米の中でも頭ひとつ抜けてきてる感じ?

コネ姉さん:
そうですわね。地政学的にも、米中の狭間でサプライチェーン再編の中心に位置するから、非常に有利な立場なんですのよ。

ボス:
ふむ…アジアとの距離も縮まってきてるというわけか。まあ、動きとしては興味深いな。

コネ姉さん:
ええ、まさに今が注目のタイミングですわね。APECをきっかけにメキシコの動き、引き続き追っていきたいですわ!

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