モロッコビジネスセミナーが大阪で開催、安価な労働力や地理的立地、FTA網が魅力

モロッコビジネスセミナーが大阪で開催、安価な労働力や地理的立地、FTA網が魅力

モロッコのタンジェ地中海開発庁(TMSA)と三菱UFJ銀行は10月27日、大阪でモロッコビジネスセミナーを開催した(ジェトロ後援)。駐日モロッコ大使、モロッコ投資貿易促進庁(AMDIE)、同行パリ法人の担当者、住友商事の現地駐在員が登壇し、モロッコの投資環境の概況、日系企業の動向について解説した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: モロッコって近年すごく注目されてるのよ。特に自動車産業はアフリカ最大級に成長してるの。インフラ整備も加速してて、2030年のW杯が追い風ね!

セカくん: すごいっすね!モロッコってそんなに産業進んでたんすか?自動車以外にどんな分野が伸びてるんすかね?

コネ姉さん: 航空・宇宙分野や再生可能エネルギーも成長してるわ。太陽光や風力は地理的に優位性があるから、欧州向けのエネルギーハブにもなれるの。

ボス: ふむ…日本企業ももう進出してるのか?やっぱり大企業だけなんじゃないか?

コネ姉さん: 今のところは大手が多いけれど、供給網の構築で中小企業にもチャンスがあるの。特に部品や物流の分野で需要が増えてるわ。

セカくん: 日系企業が進出してるってことは、モロッコってビジネス環境が整ってるってことっすか?

コネ姉さん: そうね、TMSAやAMDIEが積極的に投資を呼び込んでいて、税制優遇やインフラ支援も充実してるの。特にフリーゾーンが魅力的ね。

ボス: フリーゾーン?それは何か特別な区域なのか?

コネ姉さん: ええ、税金が優遇される工業地帯で、手続きも簡素化されてるの。タンジェ・メッド港の近くにあって、物流の拠点として最適よ。

セカくん: モロッコって欧州やアフリカ市場へのアクセスも良さそうっすよね!地理的メリットってどんな感じっすか?

コネ姉さん: 地中海と大西洋に面していて、スペインまではフェリーで1時間ほど。欧州・中東・西アフリカへのゲートウェイとして理想的なのよ。

ボス: なるほどな…でも政治的な安定はどうなんだ?政情不安定だと投資は不安だが…

コネ姉さん: モロッコは比較的安定してるの。国王主導で改革が進んでいて、治安も良好だと評価されてるわ。だからこそ日系企業も安心して進出できるの。

セカくん: 再エネって言ってたけど、グリーンエネルギー関連でもビジネスチャンスありそうっすね?

コネ姉さん: もちろん!太陽光発電プロジェクト「ノール」なんかは有名よ。日本の技術が活かせる分野も多いから、環境ビジネスにも注目ね。

ボス: ふむ…日本と価値観が近いパートナーって話だったな。信頼関係があるなら、話は早いかもしれん。

コネ姉さん: そうなの。文化的にも親日的で、外交も良好。今こそ、日本企業にとってモロッコは“次のフロンティア”なのよ。

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