ジェトロは10月20~24日、アジアアパレルものづくり(AAP、事務局:岐阜県)と共催で、バングラデシュの首都ダッカに、AAP会員のアパレル関連企業・団体の関係者約30人で構成する海外投資先視察ミッションを派遣した。


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コネ姉さん:
バングラデシュがアパレルの「チャイナプラスワン」として再注目されてるのは大きな動きね。WTOの統計でも衣料品輸出シェア世界2位ですもの、魅力的な市場ですわね。
セカくん:
すごいっすね!衣料品だけでそんなに輸出してるなんて。でも人件費が安いって言ってたけど、品質はどうなんっすか?
コネ姉さん:
それが意外と高品質なのよ。視察団も「想像以上だった」って驚いてたし、教育と管理がしっかりしている工場が多いのが特長ですわ。
ボス:
ふむ…東南アジアって聞くとまだ不安な印象があるが、管理と教育が行き届いているなら安心材料になるな。
セカくん:
AAPって、他にもインドとかミャンマーも視察してきたみたいっすね。なんで今回はバングラデシュなんすか?
コネ姉さん:
ミャンマーは政変で不安定になっていて、代替地としてバングラデシュが注目されてるの。労働力が豊富で、縫製に特化した国家戦略もあるから最適な候補地なんですわ。
ボス:
なるほどな…400万人が縫製業に関わってるってのは驚いたな。それだけあれば大ロットも余裕というわけだ。
セカくん:
でも、日本企業が小ロットで高品質を求める場合、対応できるんすかね?視察団の社長さんもその点に言及してたし…
コネ姉さん:
その点はまだ課題ですわね。大量生産向けが多いから、小ロット高品質のニーズに合う工場探しがカギになりそうですわ。
ボス:
まあ、そう簡単に移転とはいかんだろうが、選択肢として見ておく価値はありそうだな。日本との接点も増えてるようだしな。
セカくん:
BGMEAとの協議で「日本企業の窓口デスク」も提案されてたのって、進出への準備が進んでるってことっすよね!
コネ姉さん:
ええ、窓口ができれば、日本企業の現地対応がスムーズになるし、ビジネス環境も整いやすくなりますわね。将来的な「ジャパンフェス」構想も面白いわね。
ボス:
ふむ…現地との信頼関係が築ければ、少しずつ進出も視野に入るというわけか。慎重に見極めたいところだな。
セカくん:
チャイナプラスワンの次の一手として、バングラデシュってけっこう有望っすね!視察レポートは参考になるっす!
コネ姉さん:
そうね、日本のアパレル業界にとって、コストだけじゃなくサステナビリティや品質の観点からも、次のパートナー選びは重要ですわよ。