ジェトロが事務局を務める国際知的財産保護フォーラム(IIPPF)は9月24日、インド北部ハリヤナ州グルグラムで、地元警察職員を対象とした真贋(しんがん)判定セミナーを開催した。このセミナーは模倣品対策の強化を目的に、日本企業と現地機関との連携を図る取り組みの一環として、エンフォースメント(法執行)機関の職員に対し、日本企業の製品の真正品と模倣品の判別手法(真贋判定手法)を説明するものだ。


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コネ姉さん:
今回はインド・グルグラムで開催された真贋判定セミナーの話題ね。模倣品対策強化を目的に、日本企業が現地警察に判別手法を伝授したのよ。
セカくん:
すごい!でもどうしてインドで模倣品がそんなに問題になってるんすか?
コネ姉さん:
EコマースやSNSで模倣品が広がってるの。価格重視やブランド認知の低さもあって、若年層を中心に被害が拡大中よ。
ボス:
ふむ…でも模倣品ってそんなに簡単に見抜けるものなのか?警察も大変そうだな。
コネ姉さん:
その通り。だから日系企業が本物と偽物の違いを現物で解説したの。専門知識の共有が鍵なのよ。
セカくん:
参加企業ってどんなところっすか?どの業種でも被害あるのかな?
コネ姉さん:
エプソン、ホンダ、キヤノン、ヨネックスなど7社が参加。電機からスポーツ用品まで多岐にわたるわね。
ボス:
ふむ…でも一度のセミナーだけじゃ効果は限定的なんじゃないか?
コネ姉さん:
IIPPFは継続的に活動しているのよ。他にもデリー税関や省庁との連携も行われていて、関係強化が進んでいるわ。
セカくん:
税関とも連携してるってことは、輸入段階で模倣品を止められるってことっすね!
コネ姉さん:
まさにそこが重要!現地行政との連携で、水際対策と流通防止の両面で効果があるのよ。
ボス:
なるほどな…。国をまたぐビジネスでは、こういう知財対策が意外と盲点かもしれん。
コネ姉さん:
そうね。模倣品は企業のブランドや信頼を直接脅かすの。早期の対応がブランド価値を守るのよ。
セカくん:
うちもインド展開を視野に入れてるなら、こういう知財セミナーや連携にも参加すべきっすね!
コネ姉さん:
その通り!製品と一緒に、知的財産も輸出しているつもりで準備しないと、リスクが大きくなるわ!