インド工業連盟(CII)は10月15~17日、インドの首都ニューデリーの展示会場バーラト・マンダパムで、アジア最大級の鉄道関連展示会「IREE 2025(International Railway Equipment Exhibition)」を開催した。この展示会は隔年で開催されており、毎回、インド国内外から鉄道関連企業や関係者が多数来場する。


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コネ姉さん:
今回はインド・ニューデリーで開催された「IREE 2025」。アジア最大級の鉄道展示会で、450社以上が出展。鉄道インフラの需要の高まりが一目で分かるイベントだったわ。
セカくん:
すごいっすね!日本企業も出展してたってことは、インドの鉄道市場ってビジネスチャンス大きいんすか?
コネ姉さん:
大きいわよ!メトロ新線や高速特急「バンデ・バーラト」の拡大で、鉄道車両やシステムの需要が急増中。日系企業にも参入余地があるの。
ボス:
ふむ…とはいえ、インドの鉄道ってまだ古そうなイメージがあるな。近代化は進んでいるのか?
コネ姉さん:
進んでいるわ。特に都市部では自動改札やデジタル運賃徴収の導入が広がっていて、最新技術の導入が急ピッチで進行中よ。
セカくん:
日本製鉄や日立も出展ってことは、インドで製造とかもやってるんすか?現地生産の方が有利なんすかね?
コネ姉さん:
インド政府は「Make in India」政策を強化していて、BIS認証という国内基準をクリアしないと輸入も難しいの。現地生産は今や事業継続の前提ね。
ボス:
なるほど、輸入制限があるのか。それじゃ海外企業にはなかなか厳しい条件かもしれん。
コネ姉さん:
ええ、実際スガツネ工業インディアもBIS認証の影響で一部製品の輸入を停止したと語っていたわ。でも長期視点で成長市場としては魅力的なの。
セカくん:
こういう認証制度って、クリアするには時間もコストもかかるんすか?うちの部品とか通用するかな…
コネ姉さん:
認証取得には技術文書の整備、現地試験所との連携、申請コストなどがかかるわ。でも一度通れば信頼性が高まって、取引拡大にもつながるの。
ボス:
ふむ…インドのインフラ投資に乗るには、単に製品を持ち込むだけじゃなくて、現地に合わせた対応が求められるということだな。
コネ姉さん:
その通りよ。現地パートナーと連携して、制度・品質・商習慣に適応するのが成功のカギね。
セカくん:
インド市場、でっかいチャンスだけど、戦略なしじゃ厳しいってことっすね!まずはBIS対策と現地開拓からだ!
コネ姉さん:
まさに「攻め」と「守り」の両輪が必要ね。IREEのような展示会は、市場の温度感と最新トレンドを知る絶好の場よ!