欧州委員会は8月28日、米国製工業製品に対する関税を撤廃するとともに、米国産農水産品に対する特恵市場アクセスを認める法案を発表した。これは、米国との共同声明の実施に向け、米国が相互関税の対象となるEU産品に対する関税を15%に引き下げたことを受けてのEU側の第1段階の措置だ。


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セカくん:
うおっ、EUがアメリカ製工業製品の関税を撤廃っすか!?しかも農水産品にも特恵アクセス…これは経済的にでっかい話じゃないっすか!
コネ姉さん:
そうですわね。今回の措置は2025年8月のEU・米国共同声明の実行フェーズで、EU側の「第1段階の対応」とされているのよ。いよいよ本格的な相互関税引き下げが始まったの。
ボス:
ふむ…昔は貿易摩擦ばかりだったが、最近は歩み寄ってるように見えるな。今回はどんな品目が対象なんだ?
コネ姉さん:
工業製品では、機械、自動車、木材、紙、陶磁器、皮革製品など。農水産品では、海産物やナッツ、果物、加工食品などが対象。ただし牛肉やコメ、鶏肉などは「センシティブ品目」として除外されてるわ。
セカくん:
てことは、米国の自動車部品や機械メーカーはEU市場にもっと入りやすくなるってことっすよね?日系企業への影響はどうなるんすか?
コネ姉さん:
重要な視点ですわね。米国製品との価格競争が激化する可能性があるから、EU市場で展開する日系メーカーは戦略の見直しが必要になるかもしれませんわ。
ボス:
でも、この措置はもう始まってるのか?なんか「8月1日から適用される」とか書いてあったな。
コネ姉さん:
その通りですわ。EU側は「法案を提出した月の1日から適用する」としていて、実際には遡及的に2025年8月1日から関税が引き下げられる見込みなの。つまり、法案成立前でも既に効力がある前提ね。
セカくん:
うわ〜、それってスピード感すごいっすね!でも、これって一時的な措置じゃなくて、長期的なパートナーシップに向けた第一歩って感じっすか?
コネ姉さん:
ええ、長期的な経済連携を視野に入れた動きですわ。欧州委員会としても、今後の米国との交渉の中で自動車関税引き下げなど、さらに踏み込んだ措置を期待しているわけね。
ボス:
米国の関税ってまだ27.5%もあるのか。それを15%に下げるってのは、結構大きいインパクトだな。
コネ姉さん:
まさに。それが実現すれば、EU製の自動車や部品の米国輸出はぐっと伸びる可能性があるの。特にドイツやフランスの産業にとっては追い風ですわね。
セカくん:
これって日本にも同じような動きって起きるんすか?日米・日EU間の貿易協定に影響ありそうっすよね?
コネ姉さん:
現時点では直接影響は少ないけれど、主要国間で関税引き下げが進めば、日本も競争力維持のためにFTAやEPAの見直しを迫られる可能性はあるわね。
ボス:
ふむ…自由貿易ってのも、いいことばかりじゃないな。守られる産業もあれば、苦しむところも出るというわけだ。
コネ姉さん:
おっしゃる通りですわ、ボス。だからこそ企業も政府も、こうした国際経済の流れを見据えた戦略対応が求められているのですわね。