香港金融管理局(HKMA)と中国人民銀行(中央銀行)は6月20日、香港と中国本土間の越境即時決済システム「ペイメント・コネクト(跨境支付通)」を6月22日から開始すると共同発表した。香港の即時決済システム「ファスター・ペイメント・システム(FPS)」と中国本土のオンライン決済システム「インターネット・バンキング・ペイメント・システム(IBPS)」を相互接続する。

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コネ姉さん:香港と中国本土で即時送金できる「ペイメント・コネクト」が始まりましたわよ。FPSとIBPSを相互接続して、24時間リアルタイム送金が可能になったのです。
セカくん:おおっ、これって人民元と香港ドルが即時で送金できるってことっすよね?これ、越境ECとかにも便利じゃないすか?
ボス:ふむ…しかし、投資目的の送金は対象外なんだな。株取引には使えんのか。
コネ姉さん:そうですの。「消費目的」のみが対象で、投資や株式取引向けには対応していないと明言されていますのよ。
セカくん:香港ID保有者は1日最大1万HKD、年間20万HKDまで、中国本土側は年間5万米ドル相当まで。けっこう現実的な上限っすね!
ボス:利用時間も異なるんだな。本土→香港は朝7時〜夜11時に限定されているというわけだ。
コネ姉さん:はい、そして参加銀行は大手ばかり。香港側はHSBCやBOC(香港)、本土側は中国銀行や農業銀行などが名を連ねていますわ。
セカくん:これって将来的には個人送金の需要拡大や人民元の国際化にもつながりそうっすね!
ボス:そうか。中国が人民元のクロスボーダー利用拡大に本腰を入れてきたという印象を受けるな。
コネ姉さん:その通り。まさにこれは金融インフラのデジタル融合の一歩ですし、将来的にはビジネスユースへの拡張もあり得ますわよ。
セカくん:たとえば中国ECで買い物して、香港からリアルタイム支払いできたら、すごく便利っす!
ボス:うむ…越境送金のコスト削減とスピード向上は、中小企業や旅行者にも恩恵があるというわけだな。
コネ姉さん:今後は東南アジアとの接続も視野に入ってくるかもしれませんわ。クロスボーダー・デジタル決済の進展に注目ですわね。