ムハンマド皇太子とトランプ米大統領が会談、2国間経済関係を強化

ムハンマド皇太子とトランプ米大統領が会談、2国間経済関係を強化

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相は5月13日、米国のドナルド・トランプ大統領と首脳会談を行い、共同議長を務めた。両者は2国間関係とさまざまな分野にわたって関係強化・発展と、地域と世界情勢について議論した。また、安全保障と安定の促進に向けた共通のコミットメントについても協議した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
サウジアラビアとアメリカが13分野で戦略的パートナーシップを強化する覚書を締結。防衛、エネルギー、宇宙、司法、医療など幅広くて、関係が一気に深化した印象ですわね。

セカくん:
うわ〜、宇宙から感染症研究まで!?まさに“フルセットの協力”っすね!NASAとのキューブサットって、サウジも宇宙に本腰なんすか?

ボス:
ふむ…だがなんで今このタイミングで?トランプ大統領との会談というのも興味深いな。

コネ姉さん:
タイミング的に、中東の安定やエネルギー供給体制の再構築が背景にあるかもしれないわね。加えてサウジの「ビジョン2030」の一環でもあるのよ。

セカくん:
エネルギーと鉱物資源の覚書もあるってことは、半導体やEVバッテリー関連にも影響ありそうっすね!

コネ姉さん:
そう、資源の上流確保はアメリカにとっても戦略的。サウジと組むことで中国依存を減らす狙いもあるのかもしれないわ。

ボス:
国防省やFBIとの協力まであるとは…。治安や防衛でも深くつながるということか。

コネ姉さん:
ええ、防衛能力の近代化や訓練支援、司法制度の連携などは、内政の安定と西側標準の導入を意味してるのよ。

セカくん:
あと「アルテミスII」にキューブサットって、月周回ミッションの中で小型衛星飛ばすってことっすよね?ワクワクするっす!

コネ姉さん:
まさにサウジが宇宙技術に国家として参画してる証拠ね。これで宇宙産業でも存在感を高めようとしてるわ。

ボス:
しかし協定の数がすごいな…。1日でこんなに合意するとは、よほど水面下で準備されてたということだな。

コネ姉さん:
そうね、これだけ広範な分野を同時進行するのは長期的パートナーとしての信頼関係の表れでもあるわ。

セカくん:
アルウラ王立委員会とスミソニアンの美術館協定まであるのも面白いっす。文化外交まで抜かりないっすね!

コネ姉さん:
文化、科学、軍事、経済、全部カバーしてるのは、21世紀型の多層的外交モデルとして注目すべき事例ね。

ボス:
ふむ…これはもう単なる産油国ではないな。サウジの変化、しっかり見ておかねばなるまいな。

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