日米経済関係と国際貿易体制の行方を議論、ジェトロとCSISがワシントンでセミナー開催

日米経済関係と国際貿易体制の行方を議論、ジェトロとCSISがワシントンでセミナー開催

ジェトロと米国シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は12月9日、首都ワシントンで日米の経済関係強化や国際貿易体制の構築に向けた協力などをテーマにセミナーを開催した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
TPPの推進やCPTPP拡大で、日本が「アジアのルールメーカー」として期待されてるのが印象的ですわね。米国の保護主義とのギャップが今後の焦点になりそうですわ。

セカくん:
なるほどっす!でも米国って、自由貿易に戻る気配はあるんすか?今は2国間合意ばっかりって聞いたけど…

ボス:
ふむ…昔はアメリカがグローバル経済を引っ張ってたイメージだったが、最近はちょっと引き気味だな。どうしてなんだ?

コネ姉さん:
国内の政治状況や雇用保護の声が強まったのが背景ですの。でも、複雑化した通商環境に限界が見え始め、将来的な地域枠組みの再評価が進む可能性もあるのよ。

セカくん:
ジェトロの石黒さんも「今のワシントンでは支持されにくい」って言ってたっすけど、それでも日本が粘り強くやる理由ってなんすか?

コネ姉さん:
それは、日本が“ルール形成国”としての地位を維持し、国際的な信頼と経済的安定を確保するためですわ。特にインド太平洋地域では重要なの。

ボス:
CPTPPに新しい国が入ってくるって話もあったな。どこが候補なんだ?

コネ姉さん:
フィリピンやインドネシアが交渉を進めているの。あと2024年にはイギリスも正式加入して、協定の存在感がより国際的になってきたのよ。

セカくん:
マトリョーシカ人形みたいな貿易構造って面白い比喩っすね!日本はどこの“層”にいるイメージなんすか?

コネ姉さん:
もちろん中心層ですわ。米国やEUと協調しつつ、自由貿易を推進するリーダーとして位置付けられてるの。その外側に限定的なパートナーが配置される構想ですの。

ボス:
なんだか戦略ゲームみたいだな…。でも中国との関係も意識しなきゃいかんのだろう?

コネ姉さん:
ええ、中国との経済関係には慎重さが求められますわ。完全排除ではなく、特定分野で制限を設けながらのバランス外交が鍵ね。

セカくん:
将来的にアメリカがまたCPTPPに戻ってくる可能性ってあるんすかね?

コネ姉さん:
現時点では厳しいけど、国内世論や経済構造の変化によっては再加入の議論が再燃する可能性もゼロではありませんわよ。

ボス:
なるほどな…日本が国際貿易の土台を維持してるってのは誇らしい話だ。長期戦になりそうだが、応援したくなるな。

セカくん:
日米で力を合わせて、公正で安定した貿易ルールを作ってほしいっす!これはビジネスにも直結する話っすよね!

コネ姉さん:
その通りですわ。信頼できる貿易ルールがあるからこそ、企業も安心して海外展開できるのよ。だから今後の動きも要チェックですわね!

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