モバイルコミュニケーションに係る世界的な業界団体GSMAは、4月8日に「モバイルマネーに関する産業動向レポート2025」を発表した。同報告書によると、2024年の世界のモバイルマネー取引額は前年比16%増の1兆6,800億ドル、取引件数は前年比20%増の1,080億件、登録アカウント件数は14%増の21億件だった。

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コネ姉さん:GSMAの最新レポートによると、2024年の世界のモバイルマネー取引額はなんと1兆6,800億ドル。そのうち65%がサブサハラ・アフリカ由来というのは、衝撃的な数字ですわ!
セカくん:アフリカが世界のモバイルマネーの中心って、めちゃ意外っす!しかも東アフリカだけで6,490億ドルって…やばくないっすか!?
ボス:ふむ…東アフリカが取引件数も最多とはな。キャッシュレス化が進んでいるということか。
コネ姉さん:ええ、銀行インフラが整っていない地域ほど、モバイルマネーの導入が急速なんですの。金融包摂の成功例とも言えますわ。
セカくん:北アフリカは規模小さいけど成長率がすごいっすね!前年比53%増って、ほぼ倍じゃないっすか!
ボス:送金の種類も多彩なんだな。P2P、請求書、国際送金、人道支援まであるのか…。
コネ姉さん:特にP2P送金は6,880億ドルで全体の中核ですわね。生活に根ざしたツールとして定着してますの。
セカくん:人道支援にも使われてるって、社会インフラとしての役割も大きくなってるっすね!
ボス:それにしても、南部アフリカの取引件数が減ってるのはなぜだ?ほかが伸びてるだけに気になるな。
コネ姉さん:競争激化や規制の変化が一因かもしれませんね。市場ごとに成長スピードや課題も異なりますの。
セカくん:じゃあ、日本企業が参入するにはどの地域がチャンスっすか?やっぱり東アフリカ?
コネ姉さん:ええ、東アフリカは実績と成長率の両方が魅力的。ただし、北アフリカの伸び率にも注目ですわ。成長初期はビジネスチャンスが豊富ですの。
ボス:ふむ…モバイルマネーを通じてアフリカ市場を理解することが、これからの国際ビジネスに不可欠かもしれんというわけだな。